「足で作る」?海外旅行もDIY感覚

日本はおろか海外でも旅行はDIY感覚です。

目次

香港旅行記に挑戦してみた

アジア人のパワーに興奮!

命がけ?香港ディープ地帯散策

二度目でベテラン?の浅はかさ

カレー味はあれにそっくり…

真・ローストグースに感激!!

2026年の香港はどうなっている?

香港旅行記に挑戦してみた


最近こちらの本を拝読し、香港渡航の事が書いてあり大いに共感したので、私も渡航記を書いてみたくなりました。文章力は遠く及びませんが、お楽しみいただければと思います。

旅の思い出は「足で作る」


回数こそ多くないんですが海外旅行に何度かは行っています。いずれもお仕着せのコースをめぐるとか、ホテルに籠りっぱなしなんてもったいない!と好き勝手に散策する、いわば思い出は足で作るDIY的な旅。

特に印象に残るのは「香港」二度行きましたが、いずれも満足できる散策が叶いました。

アジア人のパワーに興奮!


一度目は1996年の中国返還前、父母・伯母・従妹たちが香港旅行に行くというのを聞きつけ、加えてもらいました。

市街地上空を低空で発着し、世界一スリリングな空港と言われた今は無き「啓徳国際空港」に降り立ちます。

空港の匂いはお国柄を表すと言われますが、いきなり中華香料の匂いで出迎えられたら旅の期待も高まるってもんです。送迎バスでホテルへ向かう途中、高速道路下の街並みを見ると、近代的なビルが立ち並ぶ間間に、庶民的な市場がひしめき合っています。

新旧文化の入り混じる様に、失われた懐かしき日本の高度経済成長時の活気…またはリアル「ブレードランナー」の世界を見るような気がして、ここを歩いてみたい!と血が湧きたつような興奮を覚えました。

この辺はまだいわゆる観光地街ですね

ホテルにチェックインした後は、有名中華レストラン「北京楼」でコース料理、翌日はバスで観光地巡り、今は廃園になったタイガーバームガーデンなど行きましたよ。

タイガーバームガーデン

そんなパック旅行のどこがDIY的旅?と思われるでしょう。三日目からが本番なのです。

命がけ?香港ディープ地帯散策


「帰りのチケット、一名分がどうしても手配できません。申し訳ありませんが現地で調達してもらえませんか?」ツアー会社からの申し出に了承するのが旅行決行の条件。父母・伯母・従妹らにこの重責を託す訳にはいかず、私がその命を果たす事に。

その日は自由行動日だったので、勇んで単身早朝にホテルを出、徒歩にて啓徳国際空港まで向かいます。道すがら香港の市井の人々の生活を肌で感じることが出来ました。

麺店を覗きます
衝撃!往来の真ん中で食肉にされていくうずら達

市場を覗き、屋台とも言えないような店先で魚の練り物団子とモツ煮入り麺を食べ、身振り手振りで地元民とコミュニケーション、食料品店を案内されるといった具合。

とある麺店に行列が出来ていたので、よほど美味しいんだろうと40分並んで食べてみたのですが、それは紛いもなく日清の出前一丁!それに手作りワンタンが乗せられたものでした。香港人は出前一丁がよほど好きらしく、バス側面にもデカデカ広告が張り付けられていましたっけ‥‥

無事空港に付き、身振り手振り、片言の英語で何とかチケットを手に入れることが出来ました。これが無いと自分だけ日本に帰れずいわば命がけ(大げさ)追いつめられると何とかなるもんですね。

二度目でベテラン?の浅はかさ


二度目の香港旅行は中国返還直後、香港支社勤務の妻の同僚が部屋に泊めてくれるというので寝袋持参で行きました。二度目ともなると手慣れたもんよ!なんて浮き足だって向かいます。

妻たち女性軍からの香港島高級ホテルアフタヌーンティーへの誘いには目もくれず、独り散策へ。  

スターフェリーに乗り、煮出し尽くし練乳でこってり甘い屋台のコーヒーを飲み、「糖朝」でカエルの卵のデザートを食べ、街角で亀ゼリーを食し、ワンタンメンの専門店に入る‥‥

ワンタンが乗ってないので、ウェイターにこれ普通の汁麺じゃないの?と伝えると、ニンマリ笑って麺の中を探ってみろとの指示、なるほどデカいエビの入ったワンタンが出てきたのでニンマリをお返し。

まさにこんな感じでした‥‥引用:https://rocketnews24.com/2024/12/14/2379847/

カレー味はあれにそっくり…


BRUTUS 1996年12/1号より引用

この日一番の目的は雑誌に載っていた「九記牛腩(ガウゲイガウナム)」の牛肉麺。観光客はほとんど行かないような路地に分け入り、グーグルマップは当時無かったので住所を書いたメモを頼りに探し回り、やっとたどり着いたら定休日!

あきらめきれないので翌日妻を連れて再度訪問。今時流行の台湾激辛牛肉麺とは違い、コクがありながら優しいすっきり味にすっかり満足しました。妻はカレー牛肉麺を選び、少し味見させてもらいましたが、カップヌードルカレーそっくりの味でしたね(笑)

真・ローストグースに感激!!


そんな貪欲な好奇心で歩き回る様を面白がってか、妻の同僚も普通の観光では体験できないようなところへ連れて行ってくれました。

在住日本人クラブのドラゴンボート練習に参加、地元民とのBBQパーティ、一階市場で買い求めた新鮮な食材を二階で調理してくれるという「東寳飯店」でディープ中華料理を味わう等‥‥

一つだけこちらからリクエスト。ローストグース(炭焼きガチョウ)と言えば「鏞記酒家」が有名ですが、それを上回るという「裕記大飯店」へ連れて行ってもらいたいという事。ここは今でこそ世界的な有名店でも、当時は地元民ばかりの隠れ名店。

地下鉄に乗って終点「深井」で降り、タクシーに乗って到着。同僚の方の片言広東語はなかなか通じず苦労をかけてしまいましたが、やっと目の前にローストグースが置かれた時は感無量!!

パリパリサクサクの皮の食感、滋味豊かな肉汁したたる柔らかお肉に夢心地で舌鼓…「こんなにおいしそうに食べる人も珍しい」と言われてしまいました。

この方の尽力がなければこの味にはたどり着けなかったでしょう、感謝です。

他人様ブログの引用ばかりで心苦しかったのですが、本当に行った証としてメニュー表とお手拭きが見つかりました。

2026年の香港はどうなっている?


欲を言えば「重慶大厦(チェンキンマンション)」のインド人経営の絶妙カレーが食べられなかったのが残念、旅の終盤は胃が悲鳴を上げていてどうしても食べられなかったのです。一階二階の店舗街をうろつき、客引きに捕まったのが旅の思い出として残ったので良しとしましょう。

恥ずかしいのですが‥‥その同僚の方に送った令状。夫婦合作です。

今は規制で独特の派手な看板が無くなってきた事や、雨傘革命後の中国政府の弾圧で香港も大分変化し魅力が薄れたのかもしれません。けど出来るならまた散策し、スマホで気軽に撮影しまくりたいです、当時全然撮れてなかった食べ物画像を主に(笑)

再開!夏の楽しみ

DIYが効かない!?

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