作業机は「コクピット」と称されるのを実感しました。
目次
・歳が歳なので作業環境を整える?
・自在ライトは実家仕様だった
・削りカスの蔓延を防ぐ
・受け止めトレイは再利用
・作業環境改善は外にまで目を向ける!
歳が歳なので作業環境を整える?
造形師にとって望ましい状況になりました。
二か月に一度、佐賀の実家に足を運ぶという条件や、家事の雑務をこなさなければならないといったような大変さはあるものの、それ以外は作業に没頭することが出来るのです。なんと有難い状況なのでしょうか。
とはいえ歳も歳ですし、無限に時間があるわけでもないのは重々承知しております、残された時間でどれだけの物が出来るのかを見極めまして、本当に作りたいものから重点的に取り掛かっていきたいと思っています。
限られた時間を上手に使うためには、どうしたら効率よく物作りが出来るのかも考えなくてはいけません。そんなわけで今回は作業場周りの見直し。ストレスフルな環境だと作業が進むこと間違いなし‥‥そう信じて環境整備を進めていきます。
自在ライトは実家仕様だった
まずは照明。こちらには以前作った排塵装置に付属しているリングライトと主に着彩作業に特化したトゥルーライトを装備させましたが、リングライトだけではちょっと光量が足りない。トゥルーライトを点灯するとなると40wなので電気消費が心配‥‥という事で新たなる光源を欲していました。

そして佐賀の実家の作業で作った自在ライトを持ってきて取り付けました(「ボール盤・バイスも含めて日本製だったか?」参照)
こちら光源を自由に移動させることが出来、手元を明るく照らしてくれるので大変に便利なのですが、実家とは勝手が違って、本宅の込み入った作業スペースでは18w球だと持て余す感じがあります。

長さが短い10w球に取り換え機動性をアップさせたいのですが、すると今度は重量が変わってスプリングの位置を変えなくてはいけないことになる‥‥この位置関係は微妙なバランスの元に成り立っていて、面倒な調整が必要になることを思うと二の足を踏んでしまいますね。
削りカスの蔓延を防ぐ

次に粉塵・削りカス対策。粘土造形研磨時における粉塵対策は、以前に完成させた粉塵装置で対処できているつもりですが(「本宅排塵装置こんどこそ完成」参照)今回改めて問題に上がったのが「削りカス」に対する対策なのです。
この削りカス案外厄介者でして、油断しているといつの間にか家中の床に白いカスを散らばせてしまっている。今の作業机の体制だと、浅い座り方をしているため、どうしても太腿の上にカスが落ちることになります。
それを作業スペース内で払いきれないまま移動すると、太腿上に落ちたカスが落ち、いつの間にか家中に振りまいてしまいます。そこで太腿の上にカスを受け止めるトレイを置いてしまうアイディアを思いつきました。
受け止めトレイは再利用
さらにこのトレイを作業台の下に収納してしまうとさらに便利なのではないか?そのような考えから、スライド引き出しを使った削りカス受け止めトレイを考案。ただ、いざ作ろうとするとトレイを作るためのべニア板が無い‥‥部屋中を見回した後、こちらが目に留まりましたよ。

以前パソコン周辺機器のスキャナーを入れるために作った木製ケース。この蓋が大きさ的にピッタリなのです。これにスライド引き出しのレールを取り付け机の裏側に仕込みます。削り作業の時には引き出してここで削りカスを受け止めます。また、物が大きい時には取り外して太腿の上に置けば作業範囲も広がります。
作業環境改善は外にまで目を向ける!
さて、これは正確には直接作業机周りではないのかもしれません。以前作った排塵装置なんですが(「本宅排塵装置こんどこそ完成」参照)ダクトの一部が外に向けられていて、それが無加工だったので雨にやられて劣化していた!

早くコーティングしなくちゃと思いつつここまで至ってしまったのですね、お恥ずかしい‥‥
これを仕上サンダーで磨き上げます。

このカーブ部分、パテを塗り込んでいるのですが、木材側に収縮が起こったらしく隙間が空いてしまいました。ここから雨水が染み込み、ダクト内側まで達し、カビが発生してしまっていたのですね。隙間に瞬間接着剤を染み込ませ、パテを塗り込みさらに研磨します。

その後防水コーティング剤を三度塗りしました。これで完璧。無加工の状態だと雨の後雨水を吸って膨張していたのか、干渉しあってスライドしにくくなっていたのです、このコーティングでそれも解消なるか?
狭いスペースで作業効率を上げるために装置を備えていく‥‥操作しやすいように計器をカスタマイズするコクピットの感覚‥‥そんなワクワクを味わっています。
















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