掃除機の吸引力はコードありに軍配が…

やはり掃除機吸引力コードありに軍配が上がると思うのです。

目次

・箒(ほうき)での掃除は技術が必要?

実は掃除機フェチ?

・実家には最高級の外国製掃除機があった

・家電にも相性の合う合わないは存在する?

・やはり原典…コードありの掃除機に戻る

箒(ほうき)での掃除は技術が必要?


年の暮れを迎え、大変忙しい日々を過ごしております。

いつもは実家で過ごしている私、時折本宅へ帰った折には、普段忙しい妻と娘に変わって家の整えをおこなうのですが、今回は年末の大掃除×2(昨年は父を見送ったバタバタで出来なかったため二年分)おこなうはめに…

庭木の剪定をおこなったのは前回記事に書きましたが、今週は家の中の清掃に力を入れています、まずは床の掃除。和物好き・日本家屋好きなのですが、畳間があるのならともかく、箒で掃き掃除をするより、掃除機でおこなうのが楽で確実ですね。

旧宅住まいでは一時「和式家屋は箒!」と意固地に掃除をおこなっていたものの、あれには結構技術がいるんですよ。埃が舞い上がるのと掃き残しが出るので、技術を極めるのを諦め、掃除機に切り替えました。

実は掃除機フェチ?


実は私、密かに掃除機フェチなのです。もう10年以上前になります、日本に入ってきたばかりの「ダイソン」のデュアルサイクロンクリーナー。

現在のモデルのように遠心分離機のシリンダーが複数ではない、単体の機種、その未来的なフォルムに一目ぼれし、懐に比較的余裕があったので高価だったにもかかわらずすぐに購入。

購入のきっかけになったチラシです

これは随分活躍してくれました。しかし仕事にも併用、研磨の折に出る粉塵を吸い込ませるのですが、本体にスイッチがあったため、手元が塞がっている時には、足でスイッチON。

扱いが手荒だったのか、どこの箇所からかは分からないのですが空気漏れし、吸い込みが出来なくなり、修理することも無く引っ越し時に廃棄してしまいました。その時すでに年季物だったので修理を依頼しても部品が無く断られたかもしれません。

次に思い出深いのが出始めの頃のコードレススティッククリーナー…だだしこれはあまり良くないイメージで記憶に残っています。外観はダイソン以上にSFメカ的なスマートさで、充電器セット時にブルーに点灯するライトがメチャクチャカッコよかったのです。

このスティッククリーナーはノズルの先に回転ブラシが付いていて、それが電動で回転し、ゴミをかき出して吸い込む構造なのですが、その回転ブラシの電動が、配線の接触不良なのかうまく回らない。それが回らないと本来の吸引力が発揮できないのです…

サービスセンターで相談すると、このクリーナー本体は前部・後部と2つのパーツで構成されており、ブラシローラーの不良だと前部パーツごと取り換える事になる。

同じ時期にバッテリーの寿命を感じていたので、それも相談してみると、バッテリーは後部パーツと一体になっておりバッテリーだけの交換は出来ない、後部を新しくするしかないと言われました。それだと今回の修理は前部後部とも総とっかえ=買い直しと同じじゃないですか!

…短い期間で見切りをつけてしまいました。

実家には最高級の外国製掃除機があった


実家にかなり物々しい掃除機があります、北欧のメーカー「エレクトロラックス」社のキャニスター型の高級機、恐らく母が10年以上前に20万円近い値段で購入していたものです。

先日たまたま定期メンテナンスの営業の方が来られる時に居合わせ、その時に話を聞いたのです、それが面白い!とにかくエレクトロラックス愛がこもった話し方をされるのですよ。

本体が一般掃除機のようなプラスチックではなく金属製なので重いけれど丈夫。そのため強力モーターを組み込め、吸引力が強くダニも一網打尽。ある年ダニが全国的に大発生した折、この掃除機で畳を掃除していたご家庭ではダニがいなかった、と畳屋さんにその性能をほめられたとか……

最高品質のHEPAフィルターなので、排気はヘタな清浄機を通した空気よりきれいで、室内の空気が汚れているなと感じた時には、この掃除機を作動させておけばいいのだとか……

サイクロン式の掃除機などよりはるかに静かで、掃除する時間を選ばないとか…娘さんが嫁入り道具に持っていった一般の掃除機では満足できず、結局自分が所有していたこのタイプのものを横取りされ持って行かれたとか……

極めつけが、マークに王冠が入っているのは、厳格なスウェーデン王室が認めた信用ある企業だからだとか……とにかくエレクトロラックス愛が熱い熱い!!

たしかに吸い込み力は強く、カーペットを掃除すると、カーペットが持ち上がってしまうほどで、性能も納得なのですが、残念ながら私はその営業トークには胸に刺さる事も無く、冷静に傍観者として聞いていました。

実は私エレクトロラックス社製品を信用していないからなのですね。先述のコードレススティッククリーナーがエレクトロラックス社製品だったもので……

営業の方にその旨お伝えすると、コードレススティッククリーナーはたしかに出していました、おもちゃみたいな奴でしょう?景品とかに使われてました。エレクロラックス掃除機の本道は、やはりこの重厚タイプですよ!とまたもや熱く語られたのです……

いやいや…そんなおもちゃの様な物を、普通に売っていたのは御社だし?と理不尽な言い草に返す言葉を失ってしまったのでした。

家電にも相性の合う合わないは存在する?


他にもエレクトロラックス社製品で、パネルヒーターを購入したのですが、パネルが設定温度まで達していないにも関わらずサーモスタットが切れるため、全然温まらず3回ぐらい返品交換したのです。

しかし不具合は変わらない。翌年新型が発売され、保証期間内だったので事情を話し、新型に交換してもらったにもかかわらずやっぱり同じ不具合を起こし、最終的には返品し払い戻ししてもらいました。これだけ不具合が連続すると、エレクトロラックス社製品とは相性がよくない、としか言いようがありません。

他メーカーコードレススティックタイプ掃除機も使ってみたのですが、やはりパワーに満足いかない。充電が不十分だと、コメ粒ほどのゴミは吸い取れない…やっぱりコード式の掃除機!安定でパワフルなのが魅力です。

やはり原典…コードありの掃除機に戻る


マメに掃除するのならコードレスでも十分なのでしょうが、たまにしか掃除機をかけられない。まとまった量のゴミを、一度で吸い取らなければならないような本宅ですから、スティックタイプでもコード式の強力なクリーナーを愛用しています。

これは妻の実家から廃棄寸前のを救出してきたもの。古くて細型ノズルやブラシ付きノズルのアタッチメントが無いので、すみっこや凹凸のある物に掃除機をかける時には、刷毛でゴミを掃き出し、吸い込むようにしています。

先端はブラシローラーの付いていないタイプなので、玄関など土足部分でも使え、すぐさま先端だけを洗ってやる事も出来ます。先述の回転ブラシ付きクリーナだと、水洗いしたら感電もしくは故障でしょう。

これは今まで使った中でも相当パワフルで納得できる吸引力。それにスティックタイプは収納場所も選ばないのが気に入っています。今後もノズルを自作(他社製品のをジョイント部分を改造して繋げられるよう工夫)したりして永く使い続けたいものです。

剪定業者や造園業を頼らないで庭木を整える

廃油を固化させる手段はどうだろうか?

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