家族の健康を守る要と言っても過言ではない吸塵装置の本格取付しました。
目次
・半球カバーは軽さ優先
・新たな問題…ロールカーテンが閉まらない?
・べニヤを曲げるのに一苦労
・さらに新たな問題…粉塵が逆流?
・粗忽な性格だからこそやり通したい!
半球カバーは軽さ優先
本宅作業場における吸塵装置を本格製作開始です。
これまでの流れとして、実家でも取り付けているのと同じ換気扇を取り付けてみたものの、大きすぎて影になり陽光が確保できない問題が浮上したので、小型の換気扇を購入、以前スポットクーラーに使っていたアルミ製の排気ダクトに取り付けてみたところまでで終わりました。

仮取り付けをおこなってみます。吸引口にはフィルターを設置、環境に対する負荷も最小限に抑えます。しかしこれだと粉塵を飛ばすためフッと吹いた時、全部は吸引されず、脇に流れてしまうのですね。そこで半球形状カバーを取り付けることに。
本当は「ニトリ」で売っていたプラスティックボウルが気に入ったのです、こちら透明度も高く(影にならず陽光が取り入れられるため)形状も申し分無かったのですが、いかんせん重い‥‥そこで100均で類似品がないか探してみることに。100円の商品なら似通った商品でも薄っぺく軽いものが見つかるのではないかと思ったものですから(笑)
新たな問題…ロールカーテンが閉まらない?
残念ながら透明ボウルという商品は見つかりませんでした。が、代わりに電子レンジフードカバーという商品が見つかりましたよ。

透明ではなかったのですが、半透明なので和らいだ状態の陽光を手元に届けてくれることでしょう。こちら切除性も良く、簡単に穴を開けることが出来ました。これを換気扇部分に取り付けてやります。
排気ダクトのもう片側を窓の外に向けました、粉塵を外に向かって排出してくれます。しかし大きな問題が見つかりました。この状態ではロールカーテンが下まで下せないのです。このダクトをもっと下に、そしてカーテンに干渉しないようにな排気の通り道を作ってやらなければなりません。
そこで排気ダクトを作ってやることにしました。飲食店なんかではステンレス製の排気ダクトが外部に向かって伸びているのを見かけますよね?それを合板とベニヤで作ってしまうわけです。木調の我が家にはぴったりだと思います。
べニヤを曲げるのに一苦労
カーブの箇所はベニヤを曲げてやります。このベニヤを曲げる手段、以前おこなった時には問題なくできました、しかし今回は小さいので簡単には曲がってくれません、そこで等間隔で切れ目を入れプライヤーなどを使って力技で曲げていきます。
切れ目は様子を見ながら浅く入れていくのがコツ、切れ目を深く入れ過ぎて折れてしまったらどうしようもありません、慎重に行った結果パキリと折れることもなく曲がってくれました。

木工用ボンドで接着、紐で締め上げ固定。固まった後仕上サンダーで研磨、滑らかなカーブを帯びさせることが出来ました。

さらに新たな問題…粉塵が逆流?
吸引部分の固定方法こそまだ確立させてはいませんが、とりあえずの集塵装置としての機能が確立されました、仮の台に乗せ運用開始、粉塵の吸引も快調です、しかし‥‥
それは気候が穏やかな時に限ってのこと。ここ二階西側の窓は風がよく入ってくるのです。現状の排気口の向きだと、この排気ダクトにモロ西風が入ってくる、そして粉塵が逆流してしまうのですね、排気口の向きを他方向に変える必要が出てきました。
これには色々な問題をクリアしなければいけません。現状では窓の開け閉めが出来るのですが、新たな排気ダクトを外に向けて作るとなると、いちいち取り外したりの操作をしなければ開閉が出来なくなる。
粗忽な性格だからこそやり通したい!
やがて研磨作業のたびの手間を面倒くさがり、粉塵装置を作動させず研磨作業をおこなってしまいがちになる自分の性格は分かっています。そうなると部屋中に粉塵を巻き散らしてしまうことになるので、最小の手間で接続作業が出来るようにしたいもの。
そういった考慮の上に出来上がったのがこちらの接続アタッチメントです。こちらのダクト雨風にさらされる可能性もあるので、防水もかねて隙間を木工パテで埋めてあります。あまり見栄えのいいものにはなりませんでしたね。先ほど完成させた粉塵ダクトにも同じ施しをしようと思っていたのですが、やらなくて正解でした。
網戸のレールにハマるように木枠に溝を取り付けました。上部には陽光を取り入れるため、ハモニカーボを取り付けています。ダクトは可動式とし、わずかな手間で本体と接続可能です。悲願の排気ダクトが何とか完成しました。

ただ換気扇本体と軽量で選んだはずの電子レンジフードカバーもやっぱり重く、ヘタって下向いてしまうのです。これの固定させる装置も構想に入っていて、次回お披露目できるといいなと考えています。
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