我が家の「剪定」はノコが必須

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我が家の剪定ノコが必須なのです…その訳とは?

目次

・嘲笑覚悟!自分で庭木を剪定する

・年末の貴重な一週間を剪定に取られた

・二年の月日が「枝」を「幹」に変えた!

・娘のお下がりが父の手首を救う?

・来年の剪定はノコ必須か?

嘲笑覚悟!自分で庭木を剪定する


まあ大体において「剪定」作業には剪定ハサミと共にノコは必須でしょう、しかし我が家の場合特別な事情があるのです。

我が家の庭は自分で選定を行っていました。大した銘木があるわけでもないので、人様に見苦しい思いをさせない程度に整えてやれば良いという考えからです、それに専門家に頼むお金も無いし。

年末の貴重な一週間を剪定に取られた…


旧宅の剪定作業は大変でした、大して広くはない庭なのですが、家の周りにぐるりと木が植えてありましたので、年末は剪定が一大行事になっていました…延べで一週間ぐらいかかっていましたよ。12月の毎週土曜、もしくは日曜日の度に木に昇っていましたっけ…

「松の木」は特に大変でしたね。普通に刈り込むの以外に、二つ三つに分かれた枝葉を一つを残してスッキリさせる間引き作業を行っていました。松葉ですから密集した枝の中に腕を突っ込むの痛いんですよね…また冬場でも毛虫が居たりして、いつの間にか毒毛に触れてかぶれてしまった事もありました。

剪定前
剪定後

シュロの木などは歳を追うごとに成長して、これ以上伸びたらウチの脚立では対応しきれないところまできていました。そのような毎年恒例の選定作業では、ほぼ剪定ハサミだけで済ますことが出来たのです…

二年の月日が「枝」を「幹」に変えた!


しかし、我が家は昨年の初夏に一部の庭を残して解体、その冬に新居建築開始という流れだったので、恒例の庭木の剪定が出来なかったのですね。その間残された庭木はしっかりと成長してしまい、二年間放置した枝葉は剪定ハサミでは歯が立たなくなってしまいました。

例年は普通にハサミで切れていた枝は、太い幹と成長しノコでないと切れなくなっていたんです。

「B」の幹、二年前は「A」のような青い枝でしかなかったのです

よく見て頂くとお判りでしょうが、まだ青々しかった枝が、2年間でしっかりとした幹のような様相に変化しています。こうなるともう剪定ばさみでは太刀打ちできません。

今のところ剪定ばさみとノコだけ収納しています

以前から欲しいと思っていたツールポーチを購入(近くのホームセンターでバーゲンで売っていたので思い切った)が大変役に立ちました。

それまでは手に持ったまま木の上に上がっていましたので、木の上でハサミでの選定の時には、枝にチョイとノコを置いて作業していたんですけど、時々下に落としたりしてストレスを感じていました、それが無くなっただけでも大変有難いです。

娘のお下がりが父の手首を救う?


ついでに私的にお勧めの剪定ツールをお教えしときますね「アームカバー」

つま先が破れ廃棄されたもの
親指を入れる穴と残り4本指を入れる穴と空けています

長袖シャツの袖と手袋の間にどうしても隙間が空いてしまうんですけど、そこに枝葉が当たったりするのが意外に痛い。また毛虫の毒毛対策でもあるんです。

アームカバーは専用の物が売っているようですが、私は娘が高校生の時に履いていたハイソックスに指通しの穴を開けて使っています。程よい締め付け加減がサポーターの役割をし、疲労を抑えているようです(…そんな気がする)

来年の剪定はノコ必須か?


新居になって残された庭は、旧宅の半分になりましたが、それでも大木が残っているので、2日がかりの剪定です。

剪定前
剪定後

プロフェッショナルから見たらお笑いものでしょうけど、何とかスッキリできたと思います。

私が心掛けている剪定のポイントは二つ。伸びきった枝葉を切って形を整える事、密集した枝木を梳く(すく=枝木を間引いて隙間を作る)事、これらも剪定においては常識ですか?…失礼しました。

幹と化した枝を大胆に剪定してしまったので、来年はノコの出番が減るのかもしれません…

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中古民家住宅・新築住宅・中古物件の売却等一戸建て住宅の色々なシーンに携わってきた知識をアウトプットします、いわば「素人目線で一戸建て住宅を語るプロ?」

耐震補強工事においても詳しいです

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