外付け物置は木製であるがゆえに融通が利くこともあります。
目次
・帰省中は家事に追われる…
・ウチに不似合いなアレを焼く
・雑巾がけも一寸だけ進化した?
・腰痛持ちの経験から…急いで作ったもの
・木製家具だからこそ融通が利く?
帰省中は家事に追われる…
外付け物置、製作を進めていますが、なかなか思うように進みません…物置製作のみの作業に集中できないのです。
本宅に帰省すると雑務が山積‥‥一番時間を取られるのが家事ですね。普段家人に負担をかけている分、なるべく多くの家事をやってあげたいと思うものなんですよ。
ウチに不似合いなアレを焼く
料理は得意分野…というより好きだから腕が振るえます。実家であまり反応の無い母相手に料理を作るより張り合いがありますね。
凝ったものでは無いのですが、先日はスーパーで牛肉が安かったので買ってきて、ビーフステーキを焼きました。ウチでは肉と言えば豚か鶏なので、ウチに似合わないビーフステーキなどが食卓に上ると皆ビックリ!しかも特厚の肉(もちろん見切り品)だったので尚更です。
分厚い底を持つ餃子焼き用の鉄板鍋で焼きました、油はもちろん牛脂を使っています。ネットで事前に焼き方を調べ、両面に焼き色を付けたら取り出して、アルミホイルに包んで余熱で熱を通します。
さて出来上がり、切ってみるとまだまだ生の赤身が…さすがに分厚過ぎて火の入りが甘かった、ステーキなど焼くのは慣れてないですからね。戻した鉄板の保熱効果で徐々にいい具合で熱が通り、家人好みのミディアムレアになりました。
せっかくだから付け合わせにも凝ってみました。ジャガイモはオーブンでじっくり焼き、仕上げにステーキから出た脂と肉汁で炒め、旨味を染みこませています。
もう一つの付け合わせは「クリームドスピナッチ」ステーキの本場アメリカでは定番らしいのですが日本ではほとんど知られてない、でも美味しそうなので作ってみたくなったのです。
茹でたほうれん草の水気を切って刻み、熱したバターと生クリームと和え、塩コショウで味を付け……別のレシピではもっと凝っていて、乳成分多めのホワイトソースで和えるというもの、さらにクリームチーズと粉チーズを加え濃厚な一品に。より本場のに近いという事で後者のレシピで作ってみました。
一寸固めに仕上がりましたが、ほうれん草好き、グラタン好きの娘には好評、普段パンを食べない娘も、急遽パンを焼いてそれを乗せて食べていましたっけ。
本宅で料理を作るのは反応がダイレクトで作り甲斐があるのですが、好き嫌いが激しいので大変。今回のステーキにしても、私と娘は問題無いのですが、妻は脂が苦手なので避けて食べていました。娘はと言えば魚が苦手で、特に骨のある魚料理は食べようとしません。
この点、実家では母は何でも食べてくれるので、私が食べたいと思ったものを好きに作る事が出来ます。
雑巾がけも一寸だけ進化した?
料理以外の家事で大変なのは、部屋の掃除でしょうか。この家は部屋に区切りが少ないので、掃除を始めるとなると、家中をまるごと掃除することになってしまいます。
まずは掃除機をかけて、それから雑巾がけ‥‥昨年ダスキンの新製品お試しで、ウエットタイプのモップを勧められたのです。ウチのフロアはコーティングしていない無塗装の杉材なので、モップに含まれた薬品成分と合わないだろうという事でキャンセルしました。
そんなわけでダスキンのような文明の利器は使えず、雑巾がけを頑張ることになります。だからといって昔ながらの屈んでの雑巾がけでは腰に負担がかかり、腰痛持ちの私には辛いので、このように雑巾が装着できる柄付きモップ形状の市販品を使っています。
先述のように、ウチのフロアはコーティングしていない無塗装の杉材のため、水分がすぐ木材に吸いとられてしまい、滑りが悪くなってしまうのです。そこで随時水分を雑巾に補給しながら掃除を進めていく事で、ずいぶん楽になりました。
ちなみに普通の雑巾だとクッションが足りず、フロアの凹部分に入り込まないので、妻特製普通の倍の厚さ雑巾でクッション性が補われています。
全フロア部分を掃除すると一時間半、それを週二回行うのはなかなか大変。実家でも週二回掃除しますが、主にカーペットと畳に掃除機をかけるだけなので本宅に比べると楽ですね。
実家住いと本宅住い…どちらも家事面ではそれぞれ苦労がつきものです。
腰痛持ちの経験から…急いで作ったもの
今週はイレギュラーな作業が勃発したので、外付け物置が進まなかったというのもあります。
妻は社命で「ぬい撮り」という、自社製品のぬいぐるみを主人公にしていろんなシチュエーションの画像を撮り、SNSも投稿するというのをやっています。
部屋の一角に撮影ブースを作っているのですが、今まで撮影台が低いので、床に座り込み作業しなければならず辛い、椅子に座って作業できるよう作業机を高くしてくれと依頼されました。私と同じく腰痛持ちなのでこれは切実…早急に取り掛かりました。
それほど大変な作業では無かったのですが、こだわった点があります。それは「角のエッジを立てない」事。
これは私が本宅に帰省する準備をしている時、年内はもう戻ってこれないため大掃除をおこなっていたのですが、家具の下部分まで入念に雑巾がけをしていて、隙間に指を入れた時に木材の角でスッパリ切ってしまったのですね、その家具というのが父が生前に作った物。
今回の様に想定外に人が触れる事もあるわけですよ、そのためにまさかという所まで手を加えておく必要があるのではないかと痛感しました。そんなわけでカンナで徹底的に角を落とし、仕上げサンダーで丁寧に仕上げをしておきました。
後こんなものを作っていまして…
木製家具だからこそ融通が利く?
佐賀で親戚の女の子がポケモンが好き、中でも「コライドン」というポケモンが好きというのでそのフィギュアを製作中。人にあげるモノなので特に気を使います。
触っている間に折れないようにとか、尖った部分が刺さらないようにとか…そのため頑丈にするべく、芯材をステンレスで組んだのですが、加工が慣れていないためその硬さに悪戦苦闘。
組んだステンレス金具をアルミワイヤーで留めます
こちらも製作経過を報告させて頂きますね。
と、まあ言い訳じみた事を書いてきましたが、外付け物置が進まなかった一番の原因は、物置のサイズに問題が生じた事。いろいろな部位をダウンサイジングしていくのに時間が掛かっております。
しかしながらこの作業、市販の家具や金属加工の物ならこうはいかないはず…手作りの木製家具だからこそ融通が利くというもの、有難いです。
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