作業場はいろいろ変遷を経てきました。
目次
・作業環境は良くなったり悪くなったり
・作業部屋でサイコパス事件に巻き込まれた!
・「家庭内離れ」は最高だった
・ちょい置き棚は必需品
・手間と時間を考えると…カットサービス
・十文相欠き継ぎも再現してみた
・嬉しいおまけが付いてきた
作業環境は良くなったり悪くなったり
物を作る仕事を始めて30年以上経ちますが、ここにきてやっと本格的に仕事場環境を整えられます。
フリーランスで始めた頃は6畳一間のアパートで生活も作業場も一緒くた。当時は樹脂など有機溶剤が含まれている材料を扱っていて、換気も十分しなかったりで、思いおこせばかなり危険な環境でしたね。
次に移り住んだのが一戸建ての借家。2LDKで四畳半の部屋を仕事場にし、居間とは完全に分かれていたので健康面の心配は解消しました。
結婚して移り住んだ新宿のマンションは同じ間取りではあるものの、大人二人暮らすのでも狭いのに、仕事場も兼ねていたため再び悪環境に逆戻り‥‥思い起こせば私だけではなく妻をも巻き込んでしまってました。
作業部屋でサイコパス事件に巻き込まれた!
そこから程なく引っ越した東中野の老朽マンションでは、大家さんが荷物置き場にしているという部屋が格安で借りられたので、住まいとは別のその部屋を仕事場にするという理想的な環境ではあったのです。
しかし外部環境が良くなかった…その仕事場の横の部屋には若いカップルが住んでいました。
ある日カップルの女性のお母さんと名乗る女が「ウチの娘が隣の部屋に拉致されてるんですけど、奪回するのに力を貸してくれませんか?」と訪ねてきたのです。
この女ヤバい!と直感。その時は体よく追い返し、2回目訪ねてきた時は無視。それを逆恨みしたのか、その女の仕業と思われる、マンション廊下の装飾品などの器物が刃物でメッタ切りされるという、警察沙汰にまで発展した異常事件が起きたのです。
その女、精神病質者のようでした。カップルの言い分ではきちんと手順を経てお付き合いし、拉致などとんでもないということだったのですが、大家さんの怒りに触れ追い出されてしまいました。このカップルがいる限り、こんな事件が再度起きるかもしれないからです。
「家庭内離れ」は最高だった
その後子供が出来、千葉に引っ越し、現在の家(の建て替え前の旧宅)にたどり着くわけですが、そこは作業場環境としては最高でしたね。
「家庭内別居」なんて言葉がありますが「家庭内離れ」とでも言いましょうか、増築のため離れみたいになっている二階の隅っこの部屋でした。ここならいくら粉塵を出そうが(有機溶剤の)臭いを出そうが、電動工具の騒音を出そうが問題なかったのです。
そんな状況に慣れていたので、作業場環境をきちんと整えるという発想がなかったのですね。二重生活がほぼ終わり、現在の住まいでの作業が主になってきたので、真正面から環境と向き合わなければいけなくなったわけですよ。

これまでくの字デスク(「作業机張り出し問題決着?」参照)や、

換気扇(「本宅排塵装置こんどこそ完成」参照)を作ってきました。
ちょい置き棚は必需品
二重生活のもう一方、佐賀の実家でも作業場を作り、そこでの使用感のデータをフィードバックさせてきたりしたのですが、今回はそこで作って便利だった「ちょい置き棚」を改めて作りました。

この棚、机に接する壁に取り付けますが、造形材料だけでなく、製作途中の造形物をちょいと置いておくのに便利なんです(「『くの字デスク』に改造してみた」参照)
今までは机の上に置いていた造形物、作業が進んで机の上に物が溢れてくると押しやられて、いつの間にか無くなったり、壊れたりしていたものですから、これらをちょい置きして保管できる棚は本宅でも必需品だと感じてました。
手間と時間を考えると…カットサービス
9mm厚の針葉樹合板を購入、重い物を置くつもりはないのでこの厚さで十分です。これを5枚にカットします、一枚が18センチ程になりますが、ちょい置き棚には丁度良い奥行きと思います。

丸鋸でカットしたのですが右にブレたり左にブレたり結構ヘロヘロ‥‥自信を失ってしまいました。
ホームセンターのカットサービスだったら綺麗にカットしてもらえますね。なぜそれを思いつかなかったか‥‥Xのこちらの方@HizenMitsubachiは上手に利用しておられます。しかも5等分だとコンパクトにまとまるので、自家用軽自動車に乗せて帰ることが出来ます。
合板一枚だと軽自動車に積めないので、ホームセンターの軽トラ貸し出しサービスを利用するのですが、これ結構緊張するんですよ。買いました、軽トラ貸してください、残念ながら今使用中ですので現在使用中の方が帰ってくるまでお待ちください‥‥という流れになると最大一時間半無駄にすることになりかねません。
今回は運の良い事に、時間ロス無く借りられました。

板によって幅が違ってしまいましたが、クランプでこれらを固定、まとめて電動カンナをかけるという力技で綺麗に揃えることが出来、自信を回復できました(笑)

十文相欠き継ぎも再現してみた
これを組んでいきます。実家で作ってうまくいった「十文相欠き継ぎ」を再度試すことに。

板の幅より少し狭いスリットを開けます。これを注意深く整えていくわけですが、ここで活躍したのが木工やすり。

これは最近使い出したのですが、結構ガンガン研磨してくれるので調整がたやすくできます。


同じようスリットを入れた間仕切り板をはめ込みます。少々調整が必要でしたがうまくいきました。重い物を乗せるわけではないので、両側面・中央上下の四カ所で固定します。
嬉しいおまけが付いてきた
この後、底板下部に40ワット蛍光灯を取り付けましたよ。これは「トゥルーライト」という太陽光に波長が一番近いと言われるライトで、今まで取り付ける箇所が無く眠らせておいたものです。これで夜の塗装作業も心置きなくおこなえます。塗装は太陽光の下で一番正しい発色ができると思っていますから。
棚の製作によって塗装環境まで整うというおまけまで付いてきました。

















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