DIY作業と本職仕事の両立は叶うのでしょうか?
目次
・とりあえず対処策で凌ぐ
・日光が均衡をもたらす
・配線ダラリをすっきりと
・検証実験の続きをおこなってみた
・日照に関して少しだけ賢くなった?
とりあえず対処策で凌ぐ
叶いませんでした。
本職作業は順調に進めておりますが、本宅DIY作業が進みません。
本来実家で主におこなってきた本職仕事作業、これを生活状況の変化によって、本宅に重きを置くようシフト‥‥徐々に慣れてきました。多々ある問題もなんとか対応しやっております(「仕事移行は重複が問題」参照)
粘土を削る時に出る切除カス、これらが床に落ち、歩き回る度家中に拡散されていく問題ですが、これはもうどう注意しても仕方ありません、作業の性質上どうしてもカスは机の上から落ちるものなんです。とにかくマメに掃除機で吸わせるか、コロコロローラーで吸着させていくか、拾い上げていくしか手はなさそう。
ヤスリやサンドペーパーで研磨する際に発生する粉塵、こちらは専用集塵装置を考案中ですが、まだ先になります。そこで大まかな形をつかむための粗目のペーパーでの研磨、大量に発生する粉塵の対処としては、外で作業することで室内拡散のリスクを無くします。
細かいところを整える、粉塵発生が少なそうな細目サンドペーパーでのチマチマした作業のみ室内でおこなうように心がけます。
日光が均衡をもたらす
粘土の乾燥問題ですが、これは自然が味方してくれました。今まではガスファンヒーターの吹き出し口前に置いておくことで、温風にて乾燥を促していたのですが、すっかり春になり、最近の陽光の強さから、日なたに出しておくことで乾燥が進みます。

ガスファンヒーターや、実家での低温オーブンのような早乾は期待できないものの、このゆっくり乾燥が「均衡」をもたらしてくれます。
この均衡とは、本宅DIY作業と本職仕事作業との均衡。今までは、新環境での作業環境の整えを試行錯誤する意味もあり、本職作業をやみくもに勤しんできたわけですが、ここらあたりでひと段落。ゆっくり乾燥で作業ペースが落ちたことにより、本宅DIY作業にも力を注ぐことが出来るようになりました。
本来私は不器用で、二つの事を同時に出来ない、それがよくないのです。ペース配分が上手にできる器量があれば、どちらにもバランスよく手をかけることができたのに‥‥
配線ダラリをすっきりと
ここ二三日のDIYは、今までおこなってきた作業の補足程度に終始しました。まずは「プロジェクター」取付作業の続き(「プロジェクター取付はスパイダー? 前編」)参照

取り付け器具で天井に取り付けたプロジェクターですが、恥ずかしながら配線処理は後回し、ご覧のあり様で放置されていたのです。その間新たな問題が‥‥
今時の事情なんですけど、初代プロジェクターの時代には、繋げられるメディアがDVD/BDしかなかったんですよ。それが二代目にはゲーム機や、配信を観られるようにするための「ファイヤースティック」を接続させる端子が備わっているんですね。
しかもそれらはAC電源が必要になるわけです。そこで今までHDMIコードとプロジェクター電源コードの二本で済んでいた配線を、それらの電源供給のためもう一本、計三本のコードが必要になってきました。


そこでプロジェクターのACコードを6m先のコンセントまで伸ばすのではなく、ACの方をコンセントからプロジェクター方面に延長させるという発想で対処しました。

二本でスッキリ、先に購入しておいたコードカバーの中に問題なく収まりました。
検証実験の続きをおこなってみた
次にこれも以前おこなったものの、結果に満足できず、再度挑戦しようと思っていた「二階作業スペース・二重ハモニカーボ仕切り」問題(「大作の下準備をしてみた」参照)
これは以前作業スペースとして、二階フロア部分の一角をハモニカーボという透明アクリルにて、採光そのままで仕切るという作業をおこなったのですが、ハモニカーボ単体ではどうにも心もとない、断熱と防音を鑑みて、二重にする計画なんですけど、二重の間隔加減がよくわからない‥‥

二重窓を模したものを作り、間隔によって温度差がどれだけあるのか実験してみたわけです。前回はガスファンヒーターのすぐ前という極端な環境だったので、想定外の結果に。そこで実際のと近い環境を想定し、再び実験してみました。
日照に関して少しだけ賢くなった?
本来なら2つ並べて、同時に観測した方がより正確な結果が出るわけですが、残念ながら温度計が一本しかなく、温度変化のおこらないようタイムラグを少なくして計測しました
日の差す時間帯を選びます。室外でも計測してみましたが、風の影響なのか、数値が見る間に変わっていきますので安定した室内にて。正午頃と夕方にもおこなってみたところ、夕方も気温の変化激しいですね。いろいろ勉強になりました。

さて、10分ずつ計測した結果はというと、7ミリと15ミリの感覚の違いでは15ミリの方が温度の上昇が2度ほど少なく、断熱性能は高いということが分かりました、防音性能も同じだと思われます。

ちなみに好奇心で30ミリの間隔を開けたものを用意して計測してみたのですが、30ミリの方がさらに断熱性能はアップしていました。
残念ながらウチの仕切りは15ミリの間隔を開けるのが限界、さらによい条件を知りながら断念せざるを得ないとは‥‥なまじ好奇心で実験なんてするんじゃなかった(笑)
ともかく出来る範囲で最良の仕切りを進めていきます。
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