先週は思いがけず、色々な事を懐かしむ一週間になりました。
目次
・小旅行は鈍行列車で
・漫画の聖地にたどり着いた
・懐かしい漫画に再開す
・懐かしい味にめぐり合う
・天体への夢が厄介者に
・時が来るまでしばしの別れ
・本棚調整でまた懐かし時間を過ごす
・真っすぐにさせた「熟成材木」出動
小旅行は鈍行列車で
実家勤労を無事終えて本宅へ帰ってきました。
伯父の一周忌法要に参加し、遠路から来た弔問客である叔母たちの面倒を見、伯母の病院の付き添いや誕生祝いをしたり、町内清掃に駆り出されたり‥‥もちろん母の世話をし、病院に連れて回ったりと、山盛り仕事の実家生活を終え本宅に帰れる事に。
多忙な日々を終わらせた自分に褒美と、帰省途中小旅行を敢行しました、とはいっても例の如く貧乏旅。この時期は観光繁忙期から外れ、飛行機代や宿泊代が安くなるので助かります。今回佐賀駅から鈍行電車で福岡方面へ。途中乗り換えの鳥栖駅で「かしわうどん」の朝食。
かしわうどんとは、九州北部地域の駅の立ち食いうどんスタンドでしか見かけないメニュー、甘辛く煮てほぐしたかしわ(鶏肉)が乗っているうどんです。ここ鳥栖駅6番ホームのは特に美味しいとされています。
漫画の聖地にたどり着いた
普通なら博多駅で降りるところですが、今回は電車に乗り続けます。
佐賀からほぼ3時間、特急を使えば半分ほどの時間で来れるものを‥‥まあ貧乏旅行だから仕方ない。見えてきたのが「若戸大橋」
さらにもうちょい先へ‥‥そう、北九州・小倉まで足を延ばしました。目的は「北九州漫画ミュージアム」
ここ小倉は漫画家・松本零士先生が少年・青年期を過ごしたところとして、記念館的なミュージアムが作られているのです。松本零士ファンとしては、いつかは行ってみたいと思っていました。
駅前「あるあるCity」という複合ビルの5・6階にあり、メーテルやキャプテンハーロックの等身大フィギュアが迎えてくれ、漫画の歴史が観覧出来るような展示がされています‥‥圧巻なのが蔵書7万冊と言われるコミックスの閲覧コーナー。
懐かしい漫画に再開す
近隣にお住いと思われる方々がソファーに座ったり、クッションフロアに寝そべったり好き好きに読書を楽しんでおられます。入場料480円(年間パスポート2400円!)にて時間無制限で楽しめるのですから絶対お得、私も近所なら足しげく通いたいところ。
気になっているコミックスはいくらでもあるのですが、4時間ほどの滞在では読み切れないので、かつて持っていたコミックスを見つけては斜め読みする程度にとどめました。いろいろ懐かしい漫画との再会が果たせましたね。
懐かしい味にめぐり合う
この日の宿は博多の郊外「南福岡」の格安ホテル。チェックイン前にこの駅周辺の人気店「びっくり亭・本店」に入ります。
ここの名物(というか他はご飯・味噌汁・キムチしか無いんですけど)鉄板焼肉を頂きました。
キャベツと共にガーリックオイルで炒められた肉をアツアツの鉄板に乗せて提供されます。好みで辛みそを絡めて頂くのですが、ビールが進む進む!漫画疲れしていた脳がほぐれました。
食べながら思い出したのが、以前住んでいた東京・東中野の「大盛軒」
鉄板に炒めキャベツ、その上に焼いた肉が乗っているのが似ています、これまた懐かしさを感じてしまいました。この本宅滞在中に行ってみようかな?
天体への夢が厄介者に
さて今回本宅滞在中の最重要課題は作業スペースを整える事。今作業スペースの中は物置部屋の有様ですが、これを片付け作業机を新設します。
ここで場所を占領している大物が二つ。妻の所有品である天体望遠鏡。若い頃より宮沢賢治が好き「銀河鉄道の夜」の影響で天体望遠鏡を買ったらしいのですが、今はすっかり使う事も無くなりました。
引っ越し時は厄介者、今はこの私のスペースに収まっています。場所を空けるため、これを買い取ってもらって処分しなければなりません。ちなみに銀河鉄道の夜が好きな妻は銀河鉄道999も好きでして、きっと北九州漫画ミュージアムにも興味あると思います、だからこっそり行ってきたのは内緒(笑)
時が来るまでしばしの別れ
それともう一つの邪魔ものは「チェスト」旧宅では随分お世話になったのですが、新宅では置き場所が無くこのスペースに鎮座しています。
これ同じものが二つあって、一つは作業スペースに配置させる予定なのですが、もう一つが持て余している状態なのです。いずれ活躍させる予定があるのですが、その時が来るまで分解してしばしのお別れとなりそう。
本棚調整でまた懐かし時間を過ごす
荷物の処理以外の作業スペースを整える下準備として、本棚の改良に手を掛けました。この本棚を完成させた時、もうすぐ実家に召喚させられるというタイムリミットもあって、細かい調整が出来ていなかったのです。
ジャンル別にきちんと分けて配置したいのに、大型本が入らない等の都合で、いろんな個所に分散収納させるのを余儀なくさせられていたものですから、改めてしっかり寸法を計測した上で棚板の再配置をしてやりました。
奥の方に仕舞ってあったお久しぶりの本をパラパラめくっていると、懐かしさに作業が止まってしまいます。本は重く移動が大変でしたが、この時間が清涼剤となって、何とか納得のいく収納が出来る様になりましたよ。
真っすぐにさせた「熟成材木」出動
こんな感じて何かと懐かしさに浸った一週間でした。本来の作業机製作も一寸ですが着手しています。
こちら木枠に加工するための長尺の板、幅広ですが3等分して使います。屋外で保存していると、雨避けしているにもかかわらず、置き場所の状態で曲がってきていたので、こうして屋内で真っすぐになるよう矯正?熟成?させながら保存させていました。
結構な作業量になりそうですが、一ヵ月の滞在でめどを立てたいと思っています。
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