50年ぶり?子供に帰ったような夏時間を過ごしてしまいました。
目次
・夏休みを迎える立場で追体験
・一ケ月半放置の剪定ゴミさえも気になる
・ダブル台風がやってきた!
・都会っ子には酷だったか?
・従妹に恨まれる種を蒔いた?
・「子供な大人」は大喜び!
・夏休みの宿題に加勢する
夏休みを迎える立場で追体験
夏休みってどんな思い出がありますか?
ラジオ体操・プール・スイカ・テレビの夏休みマンガ大会・虫取り‥‥その中に田舎のおじいちゃんのばあちゃん宅、もしくは親戚宅に行くというのがあるのでは?そんな追体験をしてしまいました‥‥今回受け入れる側の立場でですが。
何度か記事に登場している伯母なんですけど、入院も頻繁になり、医者からもいつ何があってもおかしくない状態だと言われていて、会える時に会っておいた方がいいのではないか?という状況、満を持して姪っ子(私にとっては従妹)が訪ねてくることになったのです。
この伯母と姪、一緒に旅行に出かけるぐらい仲が良かったため念願の再会に。私がその寝食の世話を買って出ることになりました。
一ケ月半放置の剪定ゴミさえも気になる
来訪に合わせその数日前、千葉の本宅から実家に戻ります。早速母を連れ病院二件はしご、その次の日からはお客を出迎える準備です。来客用の布団を干し、部屋の掃除をし、風呂場のカビ取り‥‥普段から小まめにやっておけばこんな慌てる事は無いんですがね、生来無精者でして。
普段は気に止めない個所も、気になりだすと片付けがやめられなくなりますね。
庭の剪定ゴミなんですが、6月末に枝を切り落とし、枯れて嵩(かさ)が減るのを待っていたのです。二重生活のためほぼ一ヵ月半放置してしまい、枯れ枝が土と同色に変化し、庭の一部と化していたのですが、それも客人とっては見苦しいのでは?と気になりだして、これを機にまとめる事に。
これが無かったらもっと先送りになっていたのかも‥‥お客さまさまです。
しかしなんですなあ、子供の頃は何の気なしに出向いていた親戚宅も、実はもてなしのためにこのような手間と時間を強いられていたんですかね?‥‥改めて色んな方々に感謝したい気持ちです。
ダブル台風がやってきた!
仏前参りと墓参りのため、最初に訪れた本家から従兄のクルマで送られ、従妹とその子供たちがやってきました。小学4年と幼稚園年中の男子二人ですからまあ賑やかな事!
子供というのは、なぜ人の家の部屋に勝手に入りたがるなんでしょうか?例にもれずウチもあらゆる部屋を隅々まで探検されてしまいました(笑)特に私の作業部屋は、子供が喜びそうなもので溢れているので興味津々、滞在最後の日まで入り浸られる事に。
翌日は施設に入ってる伯母を、スタッフの方が車椅子ごと送り届けてくれました。施設自体はコロナ感染者の発生で面会規制がなされているのですが、外出だと規制外で連れて来てくださいます、有難いです。おかげで親族集まって楽しい会食となりましたよ。
都会っ子には酷だったか?
その翌日は従兄の「子供たちに田舎の思い出作りに‥‥」という計らいで、知り合いの敷地にあるという畑にて、ブルーベリー摘みをさせてもらいました。
当初は従兄の趣味の釣りに同行する予定だったようです。しかしこの尋常でない暑さの中、子供には長時間の屋外活動は心配という事でキャンセル、その代わりの収穫体験に至ったわけですが、それでも暑い事といったら‥‥山の中なので若干は涼しく感じるものの、これ以上無理!と早々に引き返してしまいました。
従妹に恨まれる種を蒔いた?
このようなイベント目白押しの中で、上の子は初めてのバイクタンデム体験がいたくお気に入りだった模様。将来バイク乗りに成長し「あの時バイクの後ろに乗せる事を拒否してくれたら‥‥」と従妹に恨まれてしまうのかもしれません。
「子供な大人」は大喜び!
下の子は水遊びに大はしゃぎ。
千葉の本宅の3軒先にも同じぐらいの歳の兄妹がいます。双方から水道ホースを最大に伸ばし、間で水掛けあって遊んでいると、在宅で仕事をしていたパパさんがすっ飛んできて、あまり水をかけてくれるなと暗黙の圧を掛けてくるので、消化不良のまま水遊びを終えていたのです‥‥
しかし今回はママ(従妹)の了解を得ているため、思う存分びしょびしょになるまで水をかけあいました。私もこの水の掛け合いが一番楽しく、爽快でしたね。子供の特権、節度ある大人には出来ない水の掛けあい‥‥昔に戻ったようなワクワクを味わいましたよ。
夏休みの宿題に加勢する
さて夏休みにどうしても付きまとってしまうもの、それは「宿題」
上の子は私の作業場に入り浸っているうちに、創作意欲に火がついたらしく、フィギュアを夏休みの工作にしたいと言い出しました。今ハマっている「ワンピース」の主人公「モンキー・D・ルフィ」を一緒に作りたいと言い出したのですね。
しかし3日間の滞在では完成までは無理、そこで素体を作って送るから、それに自力で肉付けしていったらどうか?と提案したところ納得。彼らの帰後、この二日でその素体を作っていました。
カッターナイフを使わせず、粘土を盛るだけで完成させられるように‥‥と思っていたのですが結構難しかったですね。小学生が作ったと思わせる状態を目指したのですが、その匙加減がわからない‥‥最近の夏休みの工作宿題は、保護者がどこまで手を貸すのが許されるのでしょうか?
娘が同じ年頃、自由研究は紙パックを再生し、漉いた紙で作る「手作りうちわ」だったのです。煮溶かす鍋とコンロが高温状態になるため、親が手伝う必然があったのですが、粘土工作ではそんな言い訳出来ないからなあ‥‥
上手くアレンジして、全部自分で作った作品!と言い切れるよう完成させてほしいものです。
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