板塀を杉材で作る・完結編②


板塀杉材で作る作業続けていますが問題が…

目次

介護ラッシュに見舞われた

急遽実家召喚の危機!

「有難い」は魔法の言葉

伯母の幸運にあやかった?

またもや廃材が活躍

品質の悪さで追加した

「晒し」は短期間にとどめたい

介護ラッシュに見舞われた


私が佐賀で母の介護をしているのは、何度か記事にさせて頂きました。

元はといえば父の介護のため、単身実家に長期滞在する予定だったのですが、母にも認知症状が表れたので、父を看取って終えるはずの長期滞在が延長になったのです。それが伯母の世話までもおこなう事にもなろうとは‥‥

滞在が始まってすぐの頃ですが、近くに住む伯母がデイサービス先で転んで「大腿部転子部骨折」したとの連絡を受けました。

伯母が連れ添った旦那さんとは再婚で、看取った後はその連れ子さん夫婦と一緒に暮らしていたのですが、折り合いが悪く家庭内別居状態に。そんな訳でその連れ子さんは、入院中の世話と退院後車椅子生活になる伯母の面倒を看る事を拒否、私が世話をする事になったのです。

入院中は差し入れと着替えを持って行き、使った衣類は洗濯をするため持ち帰るのを定期的におこなっていました。しかし退院後が問題、引き取って実家にて父母共々面倒を看るのは不可能なので、入所できる施設を探し回り、申し込み等手続きをしたのです。

病院の行き来にはバイクが大活躍でした

急遽実家召喚の危機!


運の良い事に、特別養護老人ホームへ入所が決まりました。特別養護老人ホームは入所を希望する方が多く、普通は順番待ちだと聞いていたので、すんなり入れたのは奇跡的だとも言われましたね。

伯母の施設生活が始まりました。面会に行くのはもちろん、身元引受人として要望があれば物品を差し入れしたり、眼科・耳鼻科に定期受診する際には付き添ったりと世話をしてきました。幼い頃面倒を見てくれた優しい伯母でしたので、その恩返しと思い 苦には感じません。しかし対処出来かねる事態が…

施設から、伯母が入院する事になったのですぐ来て欲しいという趣旨の連絡。状況を聞いてみると、今朝から呼吸が苦しそうでむくみもある、施設の内勤医の見立てによると心不全の症状ではないかと。前回記事で申し上げている通り、今は千葉の本宅に降ります故、そう簡単には行けないのです。さて困った…

「有難い」は魔法の言葉


伯母は大変運の良い人です。特別養護老人ホームに入る時も、普通なら要支援2では入れないのですが、骨折で要介護3に引き上げられたおかげで入所が叶いました。大怪我さえも幸運に変えたのです!

清潔で良い感じの個室です

伯母は日頃から「有難い」が口癖で、そのために幸運を呼び込んできたのだと思います。そしてその姿勢を見習い、私も日頃から有難いと口にするように努めてきました、その恩恵にあやかったのかもしれません。

伯母の幸運にあやかった?


施設のいろんな担当者と話し、状況が明らかになるにつれ、現時点ではまだ入院確定ではなく、大病院に連れて行き、医師の判断に任せようという段階である事が判明してきました。

これまでのバタバタは、私の早とちりだけが原因ではないと思います、内勤医の先生も「年齢的に生涯最後の入院になるだろう」なんて脅すように言うから(笑)

かくして診断の結果、大事をとってという軽い感覚で入院との連絡。しかしその際、病院の担当医から直に会って話したいとの言付けが……あの事か?ピンときました。電話が繋がった折「その直に話したいって延命処置の事ですか?…無しでお願いします」と伝えました。

実は伯母は昨年も同じ症状で入院しており、その時は私が近くに居て対処できましたが、その時、もし危篤状態に陥った際、人工呼吸や心臓マッサージの延命処置を希望するかの確認を迫られたのです。

私の一存では判断できないため、伯父や叔母との親族会議の結果「むやみな処置はしないで運命に任せよう」と決まっていたものですから、その旨を即答出来ました。父の時にも終末期に同じ確認を迫られたのですが、この時には私一人で判断しなければいけなかったため、精神的に苦しいものがありましたね。

※病院のイメージです

承知の上ならと…延命処置確認を電話にておこなう事で納得され、入院確認の書類の記入も看護師さんが代筆してくださり、結果実家に戻らず予定通りの滞在が出来る様になりました。皆様方のお心遣いのおかげですね、有難い事です。

こんな怒涛の一週間でしたが、杉材で板塀を作る作業も進めております。

またもや廃材が活躍


今回は「サブ支柱」の作成から。前回2月にはメインの支柱を作ったところで終わりました(「板塀を杉材で作る」参照)

メインの支柱は板塀をしっかり支え、またブロック塀に負担を掛けない様自立した作りなのですが、サブの支柱は3本あるメインの支柱の間に立ち、板塀の重みとたわみを補助するもので、強度的にメイン程しっかりしたものでなくてもいいのです。

この家が完成した際、余った建材を譲り受けたのですが、そのストックも少なくなって、このサブ支柱にするための手頃なサイズの木材が無く、余り材をどう組み合わせてでっち上げてやろうかと考えていたのです。

隣家の建て替えで解体にて発生し頂戴した古材が、メインの支柱に引き続きサイズ的に使える事に気が付きました。サブで強度の心配はいらないとはいえ、これならしっかりしたのが出来そう。

品質の悪さで追加した


分かりにくいですが画像下が丸ノコでカットし終えた状態

形状的にはストレートとはいかなくて、一部張り出しが必要です。そこで一本の板をこのように切り出しています(画像上赤線が切り込み)ほぼ無駄が出ませんでした。こちらの廃材も残り少ないので効率的に利用できたのは助かります。

材料が足りず一本だけ廃材の組み合わせで作りました

このサブ支柱、当初は4本あれば足りると思っていたのですが、前回記事でも書きましたように、杉板材があまりいい品質ではなく強度に問題あり、メインとメインの間に1本ずつ立てるつもりだったのを、2本づつに増やす事とします。追加で2本、計6本を作る事に…これでストック廃材はほぼ使いきれました。

「晒し」は短期間にとどめたい


根本はブロック塀の基礎の形状に添わせる切り抜きを入れています(赤矢印部分)
赤矢印の部分の形状に合わせたわけです

サブ支柱にも基礎を打ってやろうかと思い、下部を地面下まで伸ばしました。メインの支柱とは基本構造が異なり、負担の箇所も違うのであまり意味が無いとも思いますが一応……

メイン支柱にもL金具を追加し、より強固に固定させました

防腐剤を二度塗り乾燥後、ブロックに「フルシダープラグ」を埋め込み(「ブロック塀の上に板塀を作る③」参照)コースレット(ネジ)で固定させます。何とか取付までたどり着き、いよいよ板塀の取付開始です…

メイン支柱とサブ支柱の揃い踏み

しかし途中で雨が降り始めた為やむなく終了。調整中なので隙間の感覚が揃わない、お恥ずかしい状態のまま人目にさらされる事となりました。

伯母も97才と歳が歳だけに不測の事態も無いとは言えません…急遽呼び出しを受け、この恥ずかしい状態で長期間晒られる事の無い様、早めに完成させてしまいたいものです。

板塀を杉材で作る・完結編①

板塀を杉材で作る・完結編③

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中古民家住宅・新築住宅・中古物件の売却等一戸建て住宅の色々なシーンに携わってきた知識をアウトプットします、いわば「素人目線で一戸建て住宅を語るプロ?」

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