バッテリー充電の器具を買う羽目に…

まさかバッテリー充電器具を買うことになるとは思いもよりませんでした…

目次

・マイカーを必要としない生活

・昔の娘は好奇心の塊だった

・バイクでの夏休み大冒険旅行

・生まれて初めて自動車を買う羽目に…

・噂のあのトラブルも初体験!

マイカーを必要としない生活


我が家は自動車とは無縁の生活を送っていました。

大抵の家庭では子育てにはマイカーを有し、保育園・幼稚園・塾、学校などの送り迎えに…またはレジャーにと必需品なのではないでしょうか?しかし我が家はそういう必要が全く無かったのです。

保育園は徒歩で、たっぷりゆっくり時間をかけて送り迎えしました。私が自営業のため、保育園に送った後、慌てて勤め先へ行かなければならない…といった状況になかったのが幸いです。

道端に生えている草花を愛でたり、馴染みの方と立ち話したり、時には途中買い食いも…道すがら焼き鳥の屋台が出ていたので、食べちゃおうか?と買い食いしたのは二度や三度ではありません。歩きの送り迎えでないと出来ないだろう、至福の時を過ごさせてもらいました。

その屋台は今でも頑張って営業しておられます

昔の娘は好奇心の塊だった


娘は今でこそアニメとゲームと化粧に夢中の、俗っぽいお嬢さんになってしまいましたが、昔は好奇心が旺盛でした。私が食事の準備で魚をさばいていると「私もやる!」と包丁を握りたがります、横でハラハラしながらやらせましたよ。

こんな事もありました「ばあちゃんのところへ歩いて行ってみたい!」と言い出したのです。ばあちゃん、すなわち都心に住んでいる母方の祖母のところへ歩いて行ってみたいと。

妻は無理!と反対しましたが、私は面白いじゃないか、線路沿いに歩いてギブアップしたら、最寄りの駅から電車に乗ればいいんだし、と父子二人で決行。

最初は意気揚々でしたが…

春うららかな休日、千葉・市川から新宿に向けて旅立ちました。しかし歩き始めた早々「疲れた、休みたい」あらららら…想定外のセリフ、とりあえず早めのお昼を食べて気分を変えてやります。

しかし進むにつれ「もう止めたい、こんなこと言い出すんじゃなかった」と愚痴愚痴になり歩行も停滞気味…

駅と駅の中間点だったので、なだめてすかして休んだり、アイスを買ったりでもう大変!何とか最寄りの駅まで到着。駅で待ち合わせて、迎えに来てくれた妻に引き渡し、私はもう少し歩きました。

建設途中の東京スカイツリーを横に歩き続けました

娘が歩いたのは10キロほどでしたが、まあ小学2年生にしては頑張った方かな?と…(親バカ)

バイクでの夏休み大冒険旅行


夏休みには父方の祖父母に会いに毎夏休み、佐賀に行っていたのですが、小学4年生の夏、飛行機だとつまらない、船とバイクで行ってみようか?と提案すると大喜び。

その旨を父に話すと「そんな危ないことは絶対反対!」とお叱りを…保守的で心配性な父の返答は予想が付いていたのですが、じいちゃんが危ないからよしなさいって言ってるよ、と娘に伝えると、いやだバイクで行きたい!との答え。

さすが我が娘と思いましたね、もともと私も、父の反対を聞き入れるつもりはなかったので強引に決行。それから4年に渡って船とバイクの九州行旅行を楽しみました。

キャンプ道具一式も積んでいるので大荷物
東京・有明のフェリー乗り場
船旅を満喫中?実は退屈の極状態(笑)

フェリー東京湾から35時間かけて北九州に着きます、そこから120キロの道のりをバイクで走りました。フェリーが北九州に着くのが朝の5時、そこから佐賀の実家までは昼前に着いてしまい、肩透かしを食らいました。

翌2年目は、まっすぐ佐賀に向かうだけじゃつまらないから、と博多で一泊し屋台を連れまわしましたよ。そして3年目は経由地・徳島でフェリーを降り、そこから香川・松山で二泊して、フェリーで四国→九州へ渡り、大分から佐賀まで走り抜けました。

徳島ラーメンの名店・「いのたに」前にて
四国走破3日間の道程

最後になる4年目は、フェリーを降り博多で一泊、壱岐へ渡って海水浴や釣りを楽しみ一泊、そのあと唐津へ渡って佐賀市内へ走るという、大冒険をしてきました。

このフェリーで壱岐まで渡りました
こちらの民宿でお世話になりました
娘は釣りに夢中
沖縄よりも好き…壱岐の海岸の夕暮れ

生まれて初めて自動車を買う羽目に…


そんなわけで娘の好奇心とバイクのおかげで、マイカーは必要としなかった訳なのですね。

最近近所で、小学低学年のいるファミリーと仲良くなり、週末ごとにレジャーに車で出かけるのを見聞きしてると、ちょっと申し訳なかったかな(バイク旅行の際は妻は置き去りにしていたのもあって)とも思いますが、娘が車に酔いやすい体質だったから仕方が無かったという事にしておきましょう。

そんな自動車を必要としない生活をしていたのが、何故この歳になって、人生初の購入をしなければいけなくなったのかというと、親の要望でした。

介護にあたり、今後病院の送り迎えなどに、車があった方がいいという事になったのですね。この実家に元々あった車は、父の認知症が悪化したので処分されていました。

本当は実家に戻ってから購入予定でしたが、バイクも持っていきたいので、本宅近くでクルマを購入し佐賀まで陸送する事に。バイクも運べ、今後実家の整理にも便利なので、軽ワゴン車の購入を念頭に入れて探しました。

馴染みの中古車販売兼練レンタカー店で品定め、その時は軽ワゴン車なんてどれでも同じ、色は黒という事であればどんな車種でもいい、と思っていたんですね、どれだけ自動車に疎かったんでしょうか?

バイクは余裕で入りました

乗り慣れて他の車に目が行くようになると、なんともカッコ悪い車種であることに気が付きました。スター・ウォーズで例えるなら、エピソード1・2・3に登場するビーグル(乗り物)のデザインのようです。

特に、惑星ナブーの王室スピーダーのカッコ悪さに通じるものがあります(スター・ウォーズ1・2・3およびデザイナーのダグ・チャンが好きな方ごめんなさい…)もっとよく見て検討しとけばよかったと後悔の日々です…

噂のあのトラブルも初体験!


さて、そんなマイカーですが今回長期帰省から帰ってきたらエンジンがかからなくなっていました。電気系統の操作部分もすべて動かない…どうも半ドアだったみたいです(猛省)いわゆる噂の「バッテリーが上った」状態だと悟り、解消方法をネットで調べてみました。

他の車とバッテリーを直結して電気を充電する方法、急速チャージャーを買ってバッテリーに充電する方法。今後長期帰省の度にこのような事が起きることも考え、家庭のACから充電するという再現性のある方法を選び、その器具を購入しました。こんなシンプルな商品です。

思ったよりコンパクトで本当に充電できるのか不安
はっきり言ってオモチャみたいな代物です

我が車は助手席の下に、バッテリーが収納されているという事で、ネットで調べながら、何とかバッテリーを露出させました。

助手席シートの下に設置されていました

説明通りに器具を取り付けます。プラス側の赤カバーを剥いて器具の赤クリップを取り付け、マイナス側には黒グリップを取り付けます。

+-それぞれの端子に取り付けます

コンセントから引っ張ってきた延長コードを繋いで充電開始。オレンジのランプが緑に変わり充電完了…なんですが只相当時間がかかります。小型だからでしょうが、まさか12時間もかかるとは思いませんでした。エンジンがかかった時にはホッとしましたね。

バイクはバッテリーを持たない車種でしたので、バッテリーには全く疎く、電気系統のトラブルは初めての体験となりました。

カッコ悪くて愛着はイマイチ湧かないけど、もう少し頑張ってもらわなきゃね。

テーブルワゴンは金属製…帰省総括

和トイレ改装物語

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プロフィール

中古民家住宅・新築住宅・中古物件の売却等一戸建て住宅の色々なシーンに携わってきた知識をアウトプットします、いわば「素人目線で一戸建て住宅を語るプロ?」

耐震補強工事においても詳しいです

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