すきま棚をDIYで作ってみた

すきま棚DIYで作ってみました。

目次

・断捨離でメンタルを削られた…

・妻の実家の後始末で悟った事

・隙間は片付けへの最後のフロンティア…

・格子棚多様には理由が

木材釘?再び…

・これだから木工は難しい

・「隙間の隙間」はこのためだった

断捨離でメンタルを削られた…


どのご家庭にもあると思います、家具を置いてどうしても空いてしまう「隙間」

そのスペースを有効利用したら、どんなに家の中が片付くのでしょうか?こんな時にこそDIYの真価を発揮できるのだと思います。都合よくその隙間をキッチリ埋めるような収納家具を見つけるのは、至難の業ですから。

我が家でも、隙間の有効利用は課題となっています。なにせ旧宅から比べると半分ほどの床面積になった新居…旧宅でさえ余裕の無い状態でしたが、そこから受け継がれた溢れんばかりの荷物を、納めなければなりません。

引っ越しの際には、軽トラック4台分ぐらいの荷物を捨てました。中には娘が幼い頃遊んでいたおもちゃのピアノも。

もう壊れているからと妻に諭され、他に荷物と一緒に市のクリーンセンターに行き、この手で焼却場の奈落の底に投げ入れなければなりませんでした。この切なさは体験した人でないと分からないと思います、本当に断捨離はメンタルを削られる所業ですね……

妻の実家の後始末で悟った事


私は生涯10回を超える引っ越しをしてきましたが、生き残ってきた荷物の中にも、年貢の納め時で捨ててしまった物が多かったです。そんな気持ちの切り替えのきっかけになったのが、義母の住んでいた家(すなわち妻の実家)の整理でした。

妻が私と結婚して家を出、義母が独りで住んでいたのですが、この度義弟夫婦と同居する事となり、実家を我々夫婦で片付ける事とになりました。義母は物が捨てられない性格なので、不用品があるわあるわ…20年近く一人で住んでいて、整理もせずに何をしていたのか!?と正直思わされましたよ。

数回通って、妻の残していた私物は我が家に運び、要らないものはクリーンセンターに運び捨てまくったのでした。「自分が執着した品物もあとに残された者にとってはただのゴミでしかない」というのを学びました。

隙間は片付けへの最後のフロンティア…


それのおかげで物への執着を振り払い、娘が将来困らないよう、出来る限り断捨離する気持ちになったのです。

これ以上捨てられるものは無い!というまで捨てたつもりですが、それでもやはり床面積が半分になった新居には収まり切れません。しかもこの新居はただでさえ収納スペースが少ない。

何もない只の壁はいわゆる「余韻」のようなもの。それがある意味心に余裕を与えてくれると思っているのですが、そんな甘さはこの家では許されません。空きスペースには収納棚!とばかりに今までDIYをおこなってきました。

そんな空きスペース増築棚では間に合わず、隙間を開拓することになりました。

格子棚多様には理由が


今回開拓した隙間はここです。

以前作った台所収納棚の下(「ログハウスの収納・台所の棚はこう作った」参照)右は以前作った保冷米櫃(「保冷米櫃・冷蔵装置付きは叶ったか?」参照)その横の隙間。なんでもこの上の台所収納棚に電子レンジを置きたいらしく、プラスチックの収納ケースをここに移動せよ、という妻の命を受け製作する事にします。

棚板は以前作った格子棚板にしてみます。普通に合板でも全然いいんですが、なんとなく台所の片隅は湿気の溜まりやすい個所、というイメージがあるため、ちょっとでも空気の流れが良いよう、格子棚板にしてやりたくなったのです。

20×20mmの角材を組み合わせて枠を組みます。今回普通と変わっているのは、一辺が他より長く、突き出ている事(赤矢印部分)その理由は後に分かります。

木材釘?再び…


この枠に格子を取り付けます、木工用ボンドで接着し、固まったら釘の代わりの芯棒を打ち込みます、今回はつまようじを使いました。

前回作った時には竹串を使いましたが、それほど重いものを乗せないだろう、竹よりも強度的に劣るつまようじでも大丈夫と判断。とまあこれは建前で、実は前回の作業で竹串を使い切ってしまい、買いに行くのも面倒だったので、つまようじで間に合わせたというのが真相なんですが……

これだから木工は難しい


ドリルで穴を開け、瞬間接着材を流し込んでつまようじを打ち込みます。

側面が目立つ個所には斜めに芯棒を通しました

余った部分はノミと金槌で叩き切り落しました(カッターで徐々に切るよりも早くて綺麗に仕上がる)仕上げサンダで整えて完成。

この「仕上げサンダ」は便利ですね。結構荒い出来だったのですが、これを使って磨き上げる事で、全体に柔らかく仕上がり、それなりに見れる状態にしてくれます。

これを隙間に取り付けます。左側は壁に直付け、右側は家の壁に使用された余りの化粧板を加工したものを支柱に見立てています。

スムーズにいく予定でしたが、プラスチック収納ケースが収まらず、棚板をいったん外して僅かに下ました。5mmの余裕を持たせていたつもりなんですけど、何故足りなかったんですかね?どうも木工は難しいですね…つくづく感じます。

プラスチック収納ケースも無事収まり完成。本体の収納棚には、電子レンジを置くスペースを空けることが出来ました。

「隙間の隙間」はこのためだった


ところで先程、棚板の一片を長くし飛び出した部分の意味ですが、これは棚板と壁の間に隙間を開けるための処置でした。いわゆる「隙間の隙間」を作ったわけですが、これには理由が…

妻の両親が昔、個人経営の食料品店を営んでいて、そこで使っていた、荒巻鮭を切る包丁を置くためだったのです。

ちょっとした短刀や脇差かと思わされるくらい長い包丁…ここに収めるしか行き所がありません。

今は亡き義父の遺品ということで、妻に処置を任せていたのですが、捨てきれないというのは、この長い包丁に何か思い入れがあるんですかね?まだまだ断捨離されず、この家で保管される事になりそうです。

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