引っ越しは自力で家族のみでおこないました。その時に学んだ準備とコツをお伝えしたいと思います。
目次
・引っ越しは苦行?いまだに悪夢を見る
・引っ越し準備中の買い物にはこれらが必需品
・カートン節約の術!積んで…束ねて…
・大きなカートンが必要ならあそこへ行け!
・断捨離…引っ越し直前のテンションは超危険!
・980円(購入当時)で大助かり!
引っ越しは苦行?いまだに悪夢を見る
さて、BESS「あきつログハウス」を新居にするのが決まり、本契約を交わしました。
着工までにしなければならないのは、旧宅を解体し更地にして明渡す事です。仮住まいの部屋を決め、解体業者を探し、引っ越しをする…怒涛のような期間が始まりました。まずは引っ越し準備から…
私は生涯で11回の引っ越しをおこないました。いわば引っ越しのセミプロです。もちろんその中には引っ越し業者に依頼した引っ越しもあります。
業者に依頼しておこなった引っ越しは14年前、家族3人(うち一人は幼児)東京・新宿から千葉・市川への引っ越しです。これは11万円ほどでした、これでも値切った方です。他のご家庭の引っ越しで帰りに、空になったトラックに積み込むという手段で、時間指定無しの夕方から夜という条件でした。
幼児を抱えての引っ越し準備は思うように進まず、引っ越しの前の晩は徹夜、しかも引っ越し業者が夕方に到着しても、まだカートンに荷物を詰め続けていたのを思い出します…いまだにこの切迫感を悪夢に見るほどです。
ちなみに家族4人大阪から九州・佐賀県へ親の転勤による引っ越しは40万円ぐらいかかったと聞きます。距離・荷物の量、30数年前ということを複合的に踏まえてその金額はどうなのでしょうか?
そこから隣の町内に引っ越す時には、軽トラを半日借り、3回往復して大物を運んだあと台車・自転車・手運びを駆使し、手伝いに来てくれた父の力も借りてやり遂げました。しかしいまや父も老い手伝いなどはとても無理、今回は私と妻と娘、純粋に家族だけで自力での引っ越しと相成ったわけです。
自力で引っ越しのコツらしき事を、近距離での移動という前提でお伝えしていきますね。
引っ越し準備中の買い物にはこれらが必需品
引っ越し業者に依頼するとタダで暮れるカートン(段ボール箱)ですが、自力引っ越しだとカートンの確保から始めなければなりません。ホームセンターで購入する手も有りますが、やはりお金を掛けたくない場合はスーパーをこまめに回り無料提供してくれるものを頂きましょう。
あまり大量に持って行くと「お客様、それほど大量にお買い物ですか?」と咎められるので、節度のある量をこまめに、また店舗を変えちょっとずつストックしていきます。
買い物に行く際は、常ににビニール紐・軍手(パワーグローブ)を持ち歩くと良いです。買い物荷物と合わせて運ぶには、運びやすいようにまとめ上げる必要があるから(我が家には自家用車が無いので、あくまでも徒歩で行く事が前提)
カートンを頂くのに対し、そのスーパーでは買い物をして感謝の意を示したいもの。
カートン節約の術!積んで…束ねて…
食器や本は重たいですね…詰める場合、あまり大きいカートンだと運ぶのに重くて苦労しますので、小さめのミカン箱程度のものに詰めましょう。
食器はくしゃくしゃにした新聞紙を緩和材にして食器間の間に挟みました。我が家は新聞を取ってないので。妻が会社から古新聞を持ってきてくれ助かります。
我が家は本が多いのですが、それほど貴重な本では無い、少々傷んでも構わないのは箱に詰めず、ビニール紐でくくりました。100円ショップの紐は切れやすいので、ここはケチりたくないところ。こうしてカートンの量を節約出来ました。
大きなカートンが必要ならあそこへ行け!
衣類などの軽いものは大きなカートンに詰め一機に運びたいので、ドラッグストアにお願いして、トイレットペーパーなどが入っている、大きいカートンを頂戴するといいでしょう。
今はコロナ禍で、どうなっているのかは分かりませんが、文化祭のシーズンは避けた方が無難かと…大きなカートンは貴重なので、学生が先に押し寄せ、ごっそり持ち運ばれてスッカラカンの可能性があります。
断捨離…引っ越し直前のテンションは超危険!
引っ越しはいい断捨離の機会なのですが、最初の頃は捨てていいものかどうか、まだまだ躊躇がありますね、しかし引っ越し当日に近づくにつれ、テンションが上がって、必要以上に捨てられるようになってきます。
最初の頃に整理したもので、何故捨てなかったのか?と思うようなものが残っていたり、後半で捨てまくって後悔したものが出てきます。どっちかというと引っ越し終了して冷静になり、捨て過ぎてて後悔することが多いです‥‥
980円(購入当時)で大助かり!
いざ運ぶ段になると、やはり軽トラがあると助かります、大量搬出が出来ます。しかし我が家はレンタカーに頼るしかなかったので、思ったようなタイミングで借りれない時がありました。
そこでまず優先順位として軽トラでしか運べない様な物、冷蔵庫・洗濯機・エアコンなどを先に運び、運びきれなかったものはトロリー(荷運び手押し車)でピストン移送しました。IKEAの安価なフラクタトロリーは実によく働いてくれましたよ。
カートンは多めに手に入れておくのをお勧めします。荷詰めも最後の方になると、期限が迫って焦るあまり、とりあえずなんでもカートンに詰め込みこむ事になり、不足しがちです。
それでも当初の思惑よりカートンが余ってしまったのは、ビニール紐でまとめるのに振り分けたりと、引っ越しのセミプロとして荷詰めの見通しが、上手くなっているからではないか?と自負しているのですが‥‥
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