梅の実が成る季節がやってきました、慣れない作業でとまどう時期でもあります。
目次
・戻ったら…梅であふれてた
・熟すのが待ちきれない!見切り発車
・意外な風味に転がるのを好む
・スピリッツ選びに想いをはせる
戻ったら…梅であふれてた
庭の梅、今年は当たり年です。
こんなに成るのか!?というぐらいたわわに実っています。無農薬なのでさぞかし毛虫の被害も多いのでは?と思われるかもしれませんが、毛虫も梅のエキスを吸いきれないほど、なので痛みのない状態の実もわんさか成っているのです。

梅の実は裏年と表年があるらしく、昨年はあまり実が成らなかったので、今年は期待していたのですが、表年という範疇を超え「当たり年」と言ってもいいのかもしれない状態。私が佐賀に戻ってきた一週間前にはすでに成った実が落ちてしまうほど成長していました。

熟すのが待ちきれない!見切り発車
もう少し大きくなり、また黄色く熟すのを待ちたいところですが、滞在期限が決まっているのと、待ちきれないのとで一部加工を始めることにします。

右側が落ちていたけれども状態良いもの、ほんのちょっとだけ熟成が進んでいるようですね。左側がもぎたてのものです。良く洗って風通しの良いところで水けをきっています。干しざるが無いので、網戸をきれいに洗って代用しました。
梅酒は何種類か作ってみようかと思っていますが、まずはジンベースの梅酒。このジンを使うというのは、娘が京都に行った際、蝶矢の梅酒体験の折、一押しのスピリッツですよと勧められたそうです。
意外な風味に転がるのを好む
ジンの梅酒なんて魅力的ではありませんか!ホワイトリカーは無味無臭ということで、素直に梅の風味を引き出してくれるのでしょうが、ジン風味のプラスアルファで思わぬ味わいに広がってくれることを望みます。
砂糖は黒砂糖、氷砂糖で作ると、梅エキスが抽出されるペースと砂糖が溶け出すペースが同調するので都合がいいとされていたのですが、長熟させれば梅エキスも十分に引き出されるのだろうし、黒砂糖でも問題ないだろうと判断しました、なんといっても黒砂糖はコクがありますから。
ちなみに娘が梅酒体験で使ったのは「金平糖」瓶の底で金平糖が漂う様、徐々に溶けていき角が無くなっていくはかなさも素敵ではありましたが‥‥
スピリッツ選びに想いをはせる

煮沸消毒した瓶に干しあげた梅を投入、砂糖を入れジンを注ぎ込みました‥‥梅酒だけで数種作ろうと思っています、どんなスピリッツを使おうかな?
ブランデーやウィスキー‥‥ジンで作った時もそうでしたが、味見と称してついつい杯を進めてしまい、いざ作る段で不足気味になってしまうのが困ったところです(笑)
※今回は短めですがここでおしまい。この後梅干しを作る行程を追記して記事の完成とさせていただきます。
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