造形ブログ開設までこちらに間借りさせて頂きます。
目次
・言い訳その1…この暑さ!
・言い訳その2…緊急事態!
・言い訳その3…本職作業
・昭和レトロな広告塔を作る
・真鍮はPカッターで切れるか?
・ハンダ付けは下手…今後の対策について
・劣化ポリパテは使えなかった…
言い訳その1…この暑さ!
まずは言い訳、ここのところ記事の更新が滞っておりました。
要因は3つあります‥‥まずは1つ目、とにかく暑い!身の危険を案ずる暑さで、外作業の多いDIY作業を躊躇してました。
最近は、新しく作るというより今までおこなったの家の中の家具・調度品を修正・改造する作業をおこなうケースが多いのですが、それでも外作業は免れませんで、外に出たとたん襲い来る熱風を考えるとついついDIY作業が億劫になりがちです。
炎天下で外作業のお仕事をなさっている方々を思うと、自分の軟弱さが情けないですが、せめてエアコンは入れず、日中は扇風機だけで頑張っているので御勘弁いただきとうございます。
言い訳その2…緊急事態!
2つ目の要因は母の入院でバタバタしてしまったことにあります。
ある朝起きて階下に降りてみると母。が脇腹の痛みを訴えています、内科的痛みではなさそうな気が。緊急外来を調べてみたのですが、受け入れ病院が見つからなかったので救急車を呼ぶことに。結果肋骨と仙骨にひび。一か月をめどに入院させることにしました。

本人は忘れてしまっているようですが、前の晩に転んでその拍子にひびが入ったようですね、私は二階に居たので気が付きませんでした、よく私を呼ばず我慢したと思います。
その三日後の飛行機チケットをすでに取ってあったので、なんとか無駄にしたくない。いろいろと手を尽くした結果、ギリギリで入院準備が整いました。入院に際して一番難関だったのが国民健康保険証の提示。
母はマイナンバーカードを取得しているのですが、担架で運び込まれたため、受付での顔認証の機械は使えず、暗証番号も忘れてるのです、こうなるとマイナンバーカードまったく使い物になりません。結局、資格確認証を再発行してもらうべく奔走しました。
まず「再発行の手続きを委任します」との趣旨の委任書を作って母にサインをもらい、市役所に走りました。しかし昨年の健康保険証を持っていたので委任書は必要なかったのです、脱力‥‥
お役所あるあるで、相当な時間を要しやっと再発行してもらい、病院に戻って受付にて正式な入院手続きを終えることが出来ました。肋骨骨折とは安静にしているしか手立てがなく、私が付き添ってもあまりしてあげられることは無いと判断、今こうして千葉の本宅に戻り、家族のために奉仕しているわけです。
言い訳その3…本職作業
3つ目は本職作業が忙しかった事。
私はこのような二重生活をしているので、締め切りにタイトな仕事を受けることは出来ません。それでも年内に何とか仕上げたい作品がありまして、あと三か月余りしかないスケジュールで完成させるべく、DIY作業より本職作業を優先していました。
他に記事に出来ることもしてないし、家族への奉仕の合間におこなっているその作業内容を紹介させて頂く事にします。
昭和レトロな広告塔を作る
作りましたものは「広告塔」ジオラマの装飾小物です。数年前から昭和40年台の街並みを構築していて、すでにいくつかの広告塔・看板を作ってきたのですが、今回昭和レトロ感も複雑さも最大級のものとなりました「武田薬品広告塔」
私と同世代、いやもっと古い世代から新しい世代まで懐かしく思われる方も多いと思います。日曜夜7時のテレビ番組、タケダアワーのオープニング「タケダ タケダ タケダ~♪」の合唱のバックに映る、空撮で撮られた広告塔は数々の名作番組の最初に登場、見る度ワクワクが蘇ります。

14年ほど前に大阪に行き、阪急電車に乗っていた際、十三の駅を過ぎたところで車窓からこの広告塔を発見、感激しました。数年後に取り壊される事が分かっていたら、電車を降りて近くまで行きカメラで撮りまくっていたものを‥‥あの感激をミニチュアで再現してみたいと思います。
真鍮はPカッターで切れるか?
鉄骨製の本体部分は真鍮板を細く切り出し組みました。最初ハサミで切っていましたが、切ったそばから丸まっていくので、他に良い方法は無いかとネットの力を頼ったところ、Pカッターが使えるとあります。

「Pカッター=プラスチックカッター」の名の通りプラスチック板を切るカッターなので、金属が切れるのか?と懸念がありました。すっぱり切れるまではいかなかったのですが、何度もカッターを当て、筋を深くしていき、最後はペンチで前後に折ったり折り返したり、金属疲労で分離させます。ハサミで切るよりはきれいに行きましたよ。
ハンダ付けは下手…今後の対策について
今度はそれをハンダ付け。鉄骨構造を図解にし、実寸でプリントアウトしたものの上に両面テープを張り付けて、先程切り出した真鍮板を貼っていきます。その繋ぎ目をハンダ付けで固定させるのですが、ご覧のとおり絶望的に下手クソなのです。



要因としては古いハンダごてのため温度調節が出来ず、高温での作業だったので上手くいかなかった。あと理屈は分からないのですが、小手の先を常にきれいにしておかないとハンダがうまく乗らないような気もします。今後ハンダ作業が必要な時にはこの反省を踏まえ、新しいこてやクリーニングの道具を使いたいところ。

この広告塔を飾るジオラマは特殊な手法でして、前後が圧縮され、奥に行くほど縮まっていくという「強制遠近法」で表現されており、パースがかかっているのです。なのでこの広告塔も別側面から見ると収縮やゆがみがあります、タケダマークもこんな具合。これらの辻褄をあわせる作業も大変で、実は何度か作り直しもしています。
劣化ポリパテは使えなかった…
ロゴは文字の淵が盛り上がっているため、これを再現するのに反転してプリントアウトしたロゴをプラ板に写し、


Pカッターややすりでスジボリを施し「抜き型」としました。そこに離型剤としてワセリンを塗り、ポリエステルパテを盛りますが‥‥結果大失敗!ポリパテがなかなか剥がれてくれません。

以前おこなった時にはすんなり剥がれてくれたんですがね、ポリパテが経年劣化していたのでしょう。

結局は抜き型に残っていたポリパテをクリーニングしてやり直し。粘土を押し当てての製作となりました。整え加工して貼り付け、出来上がり。

着色は最終作業なので今回はここまで。ビルの上に位置させるとこんな風になります。

本物のタケダ広告塔は大阪工場ビルの上、すなわち自社ビルの上に位置させるものだから雑居ビルなどに乗せるのは間違いである‥‥なんて野暮は言いっこ無し(笑)
本当は本年中に造形ブログを立ち上げる予定でしたが、間に合いそうもないので前哨戦としてこちらにて本職製作記事を書かせて頂きました、これからも追々小出しにしていきます。
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