残暑の間過ごした本宅作業の報告です。
目次
・作業が進まなかった言い訳
・暑すぎたため?生来の仕事に従事できた
・絶滅させたはずのカビ臭再来襲
・実家に続く…コバエの脅威
・最終手段に訴える
・風呂掃除でも最終手段に訴えた
・3か月も前倒しで掃除した物
・究極の方法は上手くいったか?
作業が進まなかった言い訳
今回は、当初考えていた計画どおりに作業は進みませんでした。言い訳になりますけど、暑すぎたというのが原因にありますね。やっぱり作業が進む気候というものがあります。
外での作業は暑さで停滞気味、そして二階作業も暑さが籠るのでとても長居出来ず敬遠気味。それでも遊んでいるばかりにはいきません。有効に時間を使わないと‥‥ということで持ってきた本職作業に従事していました。
暑すぎたため?生来の仕事に従事できた
私は物を作る仕事を生業としていますが、それほど大きな物を作っているわけではないので、どこにでも持ち運び出来て(荷詰し送る事が出来るというのが正しい)作業する事が出来ます。今回の滞在ではそれが進みました。
本来は二階の作業スペースでおこないうべきなんですが、先述のとおり二階は熱が籠って暑いのと、作業スペースが整っていないのとで、一階リビングでコツコツとおこなっていたのです。適度なスペースが確保できれば作業できる利点が幸いしました。
しかし結構散らかる作業なので、家人たちからは白い目が。でも大丈夫、なぜなら作業範囲と言わず本宅全般の掃除は私の担当なのです(笑)今回の主たる家の整え作業は、色々な個所の掃除という事になるのでしょうか。
絶滅させたはずのカビ臭再来襲
部屋の中にカビ臭が漂う事に気が付きました。収納庫は縦型すのこを作り、カビからおさらばしたはずなんですが、そこではなく部屋全体に漂っています、原因と思われる事を推測してみました。
床掃除の際、掃除機をかけてゴミを吸い取った後、モップに取り付けた雑巾にて拭き掃除をするのです。その折、雑巾の水分がコーティングしていない無垢の杉板に水分が吸われてしまい、滑りが悪くなります。そこで時折手持ちのボトルに入れた水を、雑巾に補給しながら拭き進めていっていたのです。
ネットで調べて見ると、そのような方法での拭き掃除をしている実例は見当たらない‥‥固く絞った雑巾で拭き掃除するようにと書かれている。やっぱりというか無垢材の床板には水気は厳禁だったようですね。
500cc近くの水を染み込ませていたのだからカビが発生していてもおかしくなかったのです‥‥とりあえず水拭きはやめました。次回帰省までに硬く絞った雑巾で拭き掃除をおこない、それをスムーズに進めていく方法を編み出していく事が課題です。
実家に続く…コバエの脅威
臭いと言えばゴミの臭いも問題でした、いやこれはその臭いの元から発生するコバエが問題だというのが正しいのでしょう。
千葉県はゴミ収集は有料のため、ゴミ収集袋を購入しなければいけないのですが、一番小さいサイズでも3人家族が出す可燃ゴミを満杯にするのに1週間ぐらいかかるのです。しかしこの真夏の暑い時期に、一週間も生ゴミを常温で放置しておくと、コバエも湧くわけですね。
これは庭の剪定ゴミを詰める事でゴミ袋を満杯にさせ、二日おきのゴミ収集日ごとに出す事によって多少の改善がみられました。
問題なのがビニールなどの資源ゴミ。本宅では実家の佐賀と違い、ビニールゴミは資源としてリサイクルするため回収されています。食品トレイをくるむラップは洗って水気を切り袋に詰めるのですが、どうしても食べ物の汁気にまとわる汚れの付着は落としきれないらしく、臭いの原因になります。
こちらは燃えるごみと違い、週一でしか収集されないので、ゴミ箱の中で微量の臭いを発し続け、それがコバエを呼ぶ羽目に。忌避スプレーを撒いても、コバエトラップを置いてもコバエは消えてなくなりません‥‥というかあのコバエトラップって、コバエが入ったの見たこと無いんですけど、本当に効果あるものなんですか?
最終手段に訴える
そこで実家でおこなった最終手段に訴える事にします。軽い認知症のある母は、コバエの存在が認知できなくなりました。昨年本宅から久々に戻ってみると大量のコバエが発生していたのです。
ご飯を食べていると、食器にコバエが群がってくる始末。当然横で同じように食事をしている母の周囲にも群がってきているのですが、それが当人には全く見えず気にならない様なのです。
私は気持ち悪くて仕方ない。そこでゴミ箱を密閉型に変え、洗い物はすぐにすませる事を徹底しました。茶殻を放置するのも禁止、お茶はペットボトルのを飲ませる事にさせました。仏飯もお供えしたらすぐ回収。
そしてとどめは衣類の防虫剤「パラゾール」を刻んでゴミ箱をはじめ部屋の至る所に置いたのです。かくしてコバエの姿は見えなくなりました。
同じように本宅でもパラゾールを買ってきて刻み、適量をゴミ袋に入れておくことにしたところ、一週間ほどでコバエは居なくなりました。刻んだものを瓶詰にしてきたので、残した家人たちは後を引き継いでくれているでしょう。
風呂掃除でも最終手段に訴えた
風呂床掃除も私がやることになりますが、ほぼ一か月ぶりなので汚れを落とすのが大変。本来は自然派クリーニング実践者なのでこのような物を混ぜ合わせて目地ブラシでガシガシ擦ってやります。
しかしどうしても落ちないカビはやむなく塩素系漂白剤を使う事に。最小限の使用に抑えたいため、カビに筆でピンポイントで塗りつけて時間を置いて擦ります。
3か月も前倒しで掃除した物
さてこの残暑の時期、一か月先の次回帰省の時は気温が下がって出来ないかも‥‥と思われる個所を掃除してきました「換気扇フィルター」
これは以前大晦日の大掃除の際おこなったのですが、油が寒さで固まってしまい落せなかったので、暑くて油の粘度が低い残暑を見計らっておこなったのです。フィルターの隙間を爪楊枝で掻きだしていくのですが、全く上手くいかない!
掻き出しても掻き出しても油が滲み出してくるような感触(金属製フィルターなので滲み出してくるなんて有り得ないのですが)に辟易。しかも時間がかかるし‥‥
究極の方法は上手くいったか?
そこで灯油の力を借りる決心をしました。油汚れは油で溶かして落とせという作戦です。このためにガススタンドに出向き、2リットルの灯油を買ってきました。100均で買ったステンレストレイに灯油を貼り、フィルターに古歯ブラシで塗りながら汚れを落とそうとしたのですが思った様にはいきません。
それでも爪楊枝よりは効率が上がって、何とか掃除を終えたのですが、満足のいく結果とはなりませんでした。これはトレイがフィルターに比べると小さくて、充分に灯油を浸せなかった事。次回はもっと大きなトレイを購入して、半日ぐらい灯油に浸してから擦り落してしてやるのが課題です。
それともう一つの課題は防毒マスク着用で作業する事。外での作業、しかも風が強い日だったので油断していて、終わった頃には有機溶剤の成分にやられて頭がガンガン‥‥現在に至るまでこめかみの痛みが取れません。
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