今年に限ったことではありませんが、我が家のDIY事情は怒涛のようです。
目次
・怒涛の日々は2020年から始まっていた
・新居は未完成?
・新たな困難がDIYを阻む…
怒涛の日々は2020年から始まっていた
流れから言えば2020年の3月に発した事ですが…
家を新築すると決意、契約、仮住まいの確保、そして旧宅を解体しました。それから土地家屋調査、新築工事へと進むわけです。
しかし境界確定の調査が遅れに遅れ、工事着工が2020年の12月始めだから、実質本格的な工事は2021年からと言っても良いでしょう。
こちらはハウスカスタムに直接関係ありませんが、自宅新築中の間、妻の実家の売却にも携わりまして、その決着が付いたのは2020年末、色々と厄介な手続きをおこなわなければならなかったのも2021年の初めからでした。一軒家における裏事情というべき事を色々と学ばせてもらいました。本当に良く動いたものだと自分でも感心しています。
新居は未完成?
新築の建築事情に戻りますが、予定どおり3月末に完成、引き渡しされましたが、オプション部分をDIYで自分でおこなうからと、あえて「未完成」状態での引き渡しをしてもらったため、今後にいろいろな課題を残しています。
例えばキッチンの棚、これは施工時に大工さんにまかせると、10万円程かかる代物でしたので自分で取り付け、節約しようと思っていました。
例えばロフト部分の整備、ここは私に与えらえた唯一のスペース(他の家人はそれぞれ個室が与えられた)ですが、機能的に作業が出来るようにするため、本棚を作り、憧れのL字型作業机を取り付けるといった環境を整えなければいけません。
壁を作って共有スペースと隔て個室にしてしまおうかとも思いましたが、娘に「この家は解放感が売りだから、仕切って狭くしない方がいいよ」との一言で個室にすることが叶いませんでした、それでも出来る限り理想の作業場にするのが今後の課題です。
例えば隣家とのブロック塀の問題。以前にも書きましたが、建築基準法の改正で、ブロック塀は1.2メートルまでと決まっているんですね、その規則により我が家を囲むブロック塀も8段だったのを、上部3段を解体の際取り除いてしまいました、しかしプライベートを確保する意味で、目隠しとしての塀をブロック塀の上に作りたいところです…といった具合にやらなければいけないこと、問題が山積みなのです。
新たな困難がDIYを阻む…
しかもそのDIY作業進行に追い打ちをかける様な事情が…
遠く離れた九州に住む両親の介護のため、完成したばかりの新築我が家から単身離れなければいけなくなったのです。ずっと新築の家に在住していれば、そんなに時間をかけなくてもいいDIY作業が、たまに本宅に帰省している時でないとおこなえないという、苦しい状況に置かれてしまいました。
正確にいうと、私が単身介護する事は数年前から考えて始めておりまして、そうなると妻と娘を残す事になります。耐震性の低いボロの一戸建てに、女性二人を残したのでは心配で仕方がない…そこで娘の大学受験が終わったタイミングを見計らい、新築に立て直す計画を立てていたのです。
また両親の介護で実家暮らしという仮の住まいの合間でもよりよく住まうため、作業机を作るとか、少しずつ仕事環境を整えて行かなくてはなりません。なにせ本腰を入れて仕事が出来るのは、この実家住いの時ですから、特に仕事環境の整えには力を入れたいところです。
ただこの両親の住んでいる一戸建てはいずれ解体して売却するという条件付きです。いずれは解体と共に廃棄しなければいけない運命なので、なるべくお金をかけず、資材を再利用して作り上げるのが課題。しかも使いよさのデータを取り、いずれ本宅に戻った時に生かす目的もあるので、いろいろ責任重大なのです。
それらの問題を抱えつつ、なんとか進んできた2021年でした。これからも前向きに進めていく様をお伝えできればと思っております、今年もよろしくお願い致します。
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