新居完成の時が迫ってきました…鍵の不安は「長短」で工事用と分けられるのを知り解消しました。
目次
・春の訪れと共に…新居は完成した
・事前に荷物が入れられない二つの理由
・ご近所との関係が納期に関わってくる?
・引き渡しされたものの…鍵が心配
春の訪れと共に…新居は完成した
新築工事も終盤になってくるとなんだか寂しくなってきますね…
工事の最初から取り仕切っておられた大工さんは任務終了という事で、通って来られなくなりました。
こんなにお世話になったのに挨拶も出来なかったなんて…最終調整でお見えになる時があったら教えて欲しいとBESSの担当者に伝えておいたので、後に再会する事が出来ました。その時にお礼の気持ち「心付け」を渡せました。
最後の仕上げとして、設備取り付けの業者さんや、「父子鷹」(「ログハウス外壁の塗装は2種類!」参照)の塗装業者の方が、部屋の床に汚れ防止のためのコーティング剤を塗る作業をしておられました。
こういった風に人の入れ替わりをみると、新居完成が近づいてるんだなあとひしひしと感じられ、胸に迫ってくるものがあります。冬が終わり、再生を感じさせる春を間近に迎えるという、四季のサイクルと同調していたのも影響しているんでしょうか?
事前に荷物が入れられない二つの理由
足場とネットはいつの間にか撤去され、外観も完成形に近づいてきました。ここまで完成形に近づいていたら、いつ荷物を運びこんでもいいんじゃないか?と思うのですがそうもいかないんですね……
理由① 市による建築基準整合検査があるという事、これにより完成したての状態で検査を受けなくてはいけないらしいのです。荷物なんぞが入っていたら検査の邪魔!という訳ですね。同じ理由で外構(家の周りの柵や庭の整備、ガレージを整える工事)が入れなかったんですよ、家の完成が済んでからでないと外構工事は始められないのです。家の工事と同時に外構も完成するのが理想だったんですけどね。
理由② ローンの契約が完了していませんでした。これが完了するまで本当の意味では自分の家では無かったのです。受け渡し予定日ほぼピッタリに契約も無事完了、ようやく荷物が運び込めるようになりました。
無事荷物運びの解禁を言い渡され、徐々に荷物を運んでいきます。冷蔵庫や洗濯機、棚などの大荷物は軽トラをレンタルして運びましたが、レンタル期間が過ぎた後、その他の細々しした荷物はカートや手運びで追々運んでいくとします。
ご近所との関係が納期に関わってくる?
蛇足ですけど受け渡し日が予定通りいくというのは珍しい事なんだそう。大抵はご近所とのトラブル…騒音や車両の置き場所で揉め、工事が遅れていくのが多いようです。大工さんにはこうスムーズに工事が運んだのは、ご近所さんとの関係が良好だからですね、とのお褒め頂きました。
工事車両の駐車スペース確保のため、近所の駐車場を運よく短期契約で借りられたのですが、それもお向かいさんに「今なら駐車区画が一つ空いてるわよ」との情報を得たからでした。普段はいつも満車の駐車場です。BESSの担当者と共に一軒一軒工事前の挨拶をしに行ったのも良かったんですかね…とにかく普段からご近所付き合いをしておくことは大切ですね。
引き渡しされたものの…鍵が心配
引き渡し日、約束の時間にBESSの担当者と待ち合わせ「この度はおめでとうございます」の挨拶を受け、家内の各種設備の取り扱いを聞き、保証制度の説明を受け、鍵を渡される事となりました。
さて、多くの方が疑問に思われておられるのではないでしょうか?新居建設中、工事関係者の方は「合鍵」で住居内に入っておられました。そのカギは庭に設置してある蛇口に掛けたキーボックスに入れられており、暗証番号を知る人がそのボックスを開け、それを使って中に入れる仕組みになっています、すなわち暗証番号を知る人はだれでも合鍵を手にする事ができるのですね。
工事中に業者がこっそり合鍵の合鍵だって作れるじゃありませんか、それじゃ防犯上不安…どうするのかな?施主の目の前で鍵穴を交換したりするのかな?など疑問に思っていました。その答えが遂に解明されたのです!
本鍵というのは工事用の合鍵より長いものでした。工事がすべて完了し合鍵が必要なくなり、本鍵を差し込むと…本鍵用の深い鍵穴が開通し、短い合鍵は使えなくなってしまうんです。確かに本鍵を差し込んだ後、合鍵を差し込んでも開錠できませんでした、なるほど納得。
この新居が本当の本当に我々のものになったのを、この瞬間に実感したのでした。
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