外付け物置を木製で作る⑥

外付け物置製作木製加工のデメリット…進める事が出来無い時期が来てしまいました。

目次

・環境に優しい素材として再認識

木工作業禁止令が発令された

左右扉高さ揃えのため最終手段は大騒音

これは使える!木工パテの新たな可能性

外付け物置は完成したか!?

コンプレッサー運び忘れの天命を知る

環境に優しい素材として再認識


普段仕事で扱っている素材はプラスティックが主なのです。

これは石油化工品であるがため、削りカスも本来なら燃えないゴミに分別しなければいけないものですし、研磨した粉塵も屋外に飛散してしまえば、マイクロプラスチック問題として扱われるべき事になるのでしょう、

エコロジストを自負している私としては扱いに神経を使ってしまうのです。また防塵マスクをしないと吸い込んでしまったりしたら肺に痛みを感じる事になる厄介な素材だったりします。

その点、木材は削りカスや粉塵が発生しても自然に還り、気を使う事はありません。しかも加工しやすく柔らかな風合いは触れる度に癒されますし、小さな作品から大きなものまで幅広い域で活躍してくれる融通の利く偉大な素材、それに何と言っても木工は楽しい!

その楽しい作業についつい没頭し過ぎて困る事も…いや困ると言ってしまうのは木材に対して失礼なのですが、その加工しやすさに甘えてしまっているが故、ついつい度を越してしまうのですね。

木工作業禁止令が発令された!


私の住んでいるところは住宅街で家がひしめき合っている所。ちょっとした騒音も響き渡る有様、私が二重生活という状況でなければ手作業でノコを挽いたり、カンナを掛けたりで十分にご近所さんに気を使うところですが、時間に追われているため、ついつい電動工具の丸鋸や自動カンナを使い過ぎてしまうのです。

電動ドリル程度なら気兼ねなく使えるところですが、これらの大型電動工具はメチャクチャ作動音がうるさい、お隣さんには挨拶の度にいつも大きな音をさせてすみませんと謝っていて、快く許してくださるのですが、お言葉に甘えて一日中大きな音をさせてしまい、大晦日までうるさくさせてしまう始末…

木工の代わりにおせち作りに集中しました

正月三が日だけはやめとけと娘からもきつく注意をされていました。

そのお隣さん宅には息子さん娘さんお孫さんが新年の挨拶に来られている様子、大きな音をさせて家族団らんの邪魔をしてはいけないとガマンして、貴重な三日間を木工出来ず悶々と過ごしておりました。

左右扉高さ揃えのため最終手段は大騒音


4日目からはやっと作業再開、最終の仕上げに入る事となりました。最終の仕上げは微調整作業が主です、左右扉の高さの調整、蝶番を外し位置を変えて付け直し、高さを揃えてやります。

それぐらいなら大きな音は出ないのでは?と思われるかもしれません、しかし蝶番の位置替えだけでは揃わない場合、高い方の扉の突出した部分を、最終手段として電動カンナで削ってやったりするものですから、やっぱり大きな音は出てしまうのですね、しかも最大級クラスの大きな音…

蝶番を収めるスペースをノミで掘る音も結構な騒音なんですがね

なんとか左右扉の高さを整える事が出来ましたが、間に隙間が開いてしまったのは残念です…当初は高さが違えていたとはいえ、ほぼピッタリと閉まっていたもので。

本来ならスポンジゴムテープなどを貼りつけて防水対策したいところではありますが、まだまだやることがあるので、ひとまず中断、優先の高い方の作業に取り掛かかります。

まずは取っ手を取り付ける作業。金属製の後ろからネジで固定するタイプにしました。表止めで木製たと防犯上不安が残る…取っ手と取っ手の間に南京錠を通し施錠する手前、細いものにしています、太いと2つくくって南京錠が通らない…

これは使える!木工パテの新たな可能性


修正の連続でネジの位置を変えてますので、ネジ穴が後に残ることになります、それら埋めていく作業。

あえて恥をさらします、修正の連続でこんなに無様にネジ穴を開けてしまいました…

穴埋めには木工パテを使いました。これ初めて使ってみたのですが、割合早く固まるし、固まった後の削り具合もサクサクした感じで良好、仕事にも使えると感じましたね。水性のため環境にやさしいという触れ込みにも好感が持てました。

肉痩せするので、多めに盛って固まったらあまり部分をカッターで切除、仕上げサンダーで研磨してやります。

次には本体にペンキを塗ってやる事としました。何の表面加工もしていない素の状態で一ケ月ほども放置し、雨に打たれるのは心もとないので。

外付け物置は完成したか!?


使います塗料は、この家を建てた際に余り、残されていった「塗料BESSオリジナル水性外壁塗料材オーク色」家本体の外壁の色に合わせるのに、これ以上適した塗料はありません。しかも水性のため臭いも少なく、建設中にもご近所さんからの評判が良かったスグレモノ。

定期点検に来られた方が「木目を生かしながら上手に塗れている、下手な職人ならそんなの構わず塗りつぶしちゃうんですよね」と、この家の外壁を塗った職人さんを褒めておられましたが、今回の場合職人さんの技を真似るわけには参りません。なにせベニヤの保存管理が悪かったため、染みなどが浮き出ているのものですから、これを隠すと共に木目も塗りつぶす事にしました。

残念ながら一度目を塗ったところでタイムアウト。二度めの塗りは次回帰省した時となります。一ケ月位の間だったらこれでも防水効果を発揮してくれることでしょう…

一度塗りだからムラが出てお恥ずかしいです

さてコライドン製作も大詰めです。

グレーを塗り陰影で傷を目立たせ埋めていく作業中

コンプレッサー運び忘れの天命を知る


佐賀の実家に帰ってからも若干の仕上げ時間はあるのですが、どうしてもやってしまわなければいけないことがありました、それはエアブラシ塗装。

このコライドン、トサカと孔雀のような尾羽にバイオレットからブルーへ至るグラデーションがなされているのです、これはエアブラシによる吹き付け塗装でないと表現できない…コンプレッサーとエアブラシセットが置いてある本宅にて作業してしまわないといけないのです。

前回クルマで実家に戻る時、このセットを持って帰らなかった事を大いに悔やみました、新しくセットを購入するという手もあるのですが、それ程エアブラシ塗装をしないため、重複させる無駄は避けたいのです。しかしこの日のために持って行き忘れたのだと、天命を悟りました……

久々に稼働させるエアブラシは、前回作業終了時に充分掃除したつもりであっても、どうしても目詰まりが…溶剤で溶けだし順調に働いてくれるのに時間がかかったり、マスキングをしなければいけなかったりと、ストレスの掛かる作業ですが天命(笑)のおかげなのか、なんとか順調に終える事が出来ましたよ。

マスキングテープで余計な所に色が付かないようにします

あとは筆による手塗り作業です、これは隙間時間で少しづつ進めていきました。

水性アクリルカラーで着彩していきました

外付け物置は納得いく仕上がりでは出来なかったのですが、こちらは完成。表面処理も塗りも荒いのですが、限られた時間で作った事を考えると良く出来た方だと思います。

外付け物置を木製で作る⑤

ダストボックス?斜めタイプを作ってみた

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