ログハウスの収納確保は意外と大変…棚を作って台所は対応しました。
目次
・収納スペースの争奪戦で台所用品があぶれた
・得意の方法は封印…木材本来の風合いにこだわる
・ログハウスの訴えが聞こえた…?
・棚の下段には予告のものを置けるか?
収納スペースの争奪戦で台所用品があぶれた
ログハウスの収納って少ないんですよね…押し入れとかってログハウスには考えられないでしょ?実際この「あきつログハウス」には5か所の収納個所がありますが、ウチの荷物を完全に収納しきれるほどではありませんでした。
二階の3か所の収納庫は家族三人そえぞれの個人の所有物(ほぼ本)で一杯、一階の寝室にある収納庫は妻の衣類であふれかえっています。ちなみに私共夫婦は布団派でして、朝になると布団をたたむのですが、収納スペースがそんな状態のため、部屋の隅に積み上げている始末。
残り1か所の収納庫は台所にあるのですが、日用品の備品収納ストックとして満杯、というわけなのでキッチン上部・シンク下にある定番の収納棚・引き出しからあぶれた膨大な台所用品・調理用品の置き場は無きに等しかったのです。この家を作る時にオプションで収納棚を作る事も出来たのですが…
その価格が10万円、下部が一寸こじゃれた観音開きの収納家具になっていることを踏まえてもちょっとお高い…そもそもその下部にはゴミ箱を置く予定ですので、収納家具はいらないんですよね…だからオプションをキャンセル、自作することにしました。
得意の方法は封印…木材本来の風合いにこだわる
得意の「厚ベニヤ+枠材」での棚板は今回封印しました、さすがに台所には似合わないと思ったからです。それで使った材料というのが旧宅でも使っていた無垢材製の飾り棚、何かに使えるかと思い引っ越しの時にも捨てないでとっておいたのです。
これを一度分解してやります、古くから使っていた飾り棚で陽に焼けたりしていますので、それを万遍なくサンドペーパーをかけ表面加工をしました。
棚を固定する壁と棚板の長さが合わなかったので収まるように寸詰めし、組み立て直しました。内装の材である杉の風合いとよく合う外見になったと思います。
ログハウスの訴えが聞こえた…?
もう一か所、思わず小躍りするぐらい嬉しくなる棚向きの箇所がありました。BESSつくばの「あきつログハウス」を見学に行った時、ここはフラット(平坦)なスペースだったのです。
仕様変更がおこなわれたのでしょうか?我が家の建築が進み内装が整うにつれこのような「ここに棚を作ってください!」とでも言いたげな十分に広い奥行きのあるスペースである事が確認できた時「おうよ、りっぱに棚として仕立て上げてやるぜ!」と心に決めていたのでした。
ここも内装の杉材に似合うようなベニヤではない棚板を用意しなければなりません、ホームセンターでいいものを見つけました。900×1820の厚手の杉集成材です。これを4分割し棚板としました。大体同じぐらいの面積の棚板を4枚購入するよりはるかに安く済むはず…助かりました。
切断面に鉋(カンナ)やサンドペーパーをかけてきれいに整えました。事前にそれぞれの棚段に何を置くかを想定して、間隔を開けて設置していきます。これだけの厚さの杉板ですから見栄えも良いですし、なにより結構大量にある料理レシピ本をたわむことなく収納してくれるのが嬉しいです。
棚の下段には予告のものを置けるか?
さて、この一番下の段は高くスペースを空けています。
ここもすでに収納するものを想定した上での処置です。さて何を置くのでしょうか?すでに先述の記事で予告はしていますが、その思惑は叶ったのでしょうか?それは次回の記事で明らかになります。
この記事へのコメントはありません。