ブロックの塀には「FITパワー」で対処した

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ブロックの…その補助として「FITパワー」というものを使ってみました。

目次

・新たな建築基準が新たな「控え壁」を必要とした

・融通の利かない法律には辟易…

・狭いスペースに新兵器「FITパワー」導入!

・ブロック塀もFITパワーも基礎が大事

・ここまではプロの仕事…続きはDIYで

新たな建築基準法が新たな「控え壁」を必要とした


ブロック塀は(上部を削除したとはいえ)旧宅のものを利用していて、上部3段をカットしたら、後は問題なし…いうわけにはいきませんでした。ブロック塀にはそれを強化・補助するため、塀に対して直角に立てる「控え壁」というものが存在します。その控え壁を新設しなければなりませんでした。

ブロック塀の長さの範囲はそのままなわけで、今までの控え壁も問題なく設営されている、何故新設が必要なのか?という疑問が湧いてきますが、「建築基準法」という厄介な法律が付きまとうのですね、この建築基準法には今までも苦しめられてきました。

融通の利かない法律には辟易…


例えば東側の一階窓ですが「あきつログハウス」の標準仕様ではもっと狭い窓だったのです。私どもはそれで全然満足だったのですが、市の基準だと規定の東側からの陽光を取り入れるにしては狭い、ということで大きな窓にせざるを得なかったんですよ。

施工主(私たち)は満足してるのだから、このままでいいからと言い張っても「決まりだから」の一点張り、BESSさんが代わりに提示してきた大きな窓は開閉できない「はめ殺し」タイプだったので、開閉出来て風が吹き抜けるタイプの窓でないと困ると却下、そこで要望が叶う開閉式の窓が見つかるまで進行が滞りました。

また西側は隣家との「北側斜線制限」の問題が待ち受けていました、隣家が十分な陽光を取り入れるため家同士の間隔を空けなくてはいけないのですが、当初計画していた間取りでは三角屋根の先っぽの影が隣家の窓に掛かり、陽当たりをちょこっと遮ることになっていたのですね。

隣人さんともお話をし、ちょっとぐらいならいいわよと了解を頂いていたのですが、それも決まりだから認められずの一点張り、思いがけず広く間隔を空けることになりました…という具合に年々厳しくなっているという建築基準には本当に泣かされどおし。

狭いスペースに新兵器「FITパワー」導入!


そんなわけで改正建築基準法の元、控え壁の間隔も狭めなくてはいけないというお達しのため、増設することになってしまったのです。まあ雑然とした庭ではありますし、控え壁の一つや二つ増えたところでどうってことないのですが問題が一つありました。

先ほども申し上げた「北側斜線制限」で、西側に広くスペースを取りすぎたために、南側のスペースが極めて狭い。デッキの存在も邪魔をして、こんな狭いスペースに控え壁を作ってしまうと通り抜けしずらくなる…ということで業者から提案されたのが「FITパワー」なのです。

これはL字型鋼鉄製の控え壁で、ブロック製の控え壁がブロックの面積の分だけ場所をとってしまうのに対して、ほとんど場所をとらないというスグレモノ。ブロック塀に比べると少々お高いのですが、通り抜けの不自由を考えると背に腹は代えられません、一か所だけでしたので提案を飲むこととなりました。


ここでそれぞれの工事経過の画像を紹介しておきますね。ブロックはこんな感じで積み上げられていきました。ちゃんと穴を掘って基礎部分も作られるようで安心です。

ブロック塀の基礎より深いです
鉄筋も入れてくれています
途中なのでこの上からも積まれます

一方FITパワーの方はこうです。円形の穴を掘ります1メートルほどの深さだそうです。接合のための支柱を立て、FITパワーを取り付けた後、穴へコンクリートを流し込んでいきます。

特殊な工具で丸い穴が二つ掘られ…
矢印の穴からコンクリートを流し込みます

すなわちコンクリートが硬化すると基礎になる部分が深さ1メートルにもなるわけで、なるほどこれなら頑丈にブロックの倒壊を防いでくれるのだと思われます。

ここまではプロの仕事…続きはDIYで


こうしてブロック塀の強度は保持されました。今回は専門の業者によるブロック塀強化作業の一部始終をお伝えしたわけですが、次回ではその上に目隠しのための「板塀」をDIYで製作します。これもいろいろ規制に悩まされました、果たしてどうなるのでしょうか…

竿掛けを作る・今度は防水 加工も施した

「板塀」作りは支柱でつまずいた

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中古民家住宅・新築住宅・中古物件の売却等一戸建て住宅の色々なシーンに携わってきた知識をアウトプットします、いわば「素人目線で一戸建て住宅を語るプロ?」

耐震補強工事においても詳しいです

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