米櫃付きレンジ台は完成できるか?

米櫃付きレンジ台は果たしで出来るのでしょうか?

目次

・我が家のコメ事情にぴったりの米櫃を作る

・ダブル断熱素材と密閉性が米を劣化から守る!

・スタイロフォームの切断なら安定のこれ

・キャンプ好きの知識が役に立った?

・そして…米櫃付きレンジ台への夢!!

我が家のコメ事情にぴったりの米櫃を作る


旧宅で活躍した断熱機能を伴った米櫃は新居に受け継がれました。

これをさらに米櫃付きレンジ台として改良しようとする計画が立ち上がっています。

我が家は農業を営んでいる従兄から、米を30kg×2で60kg買っています。玄米の状態とはいえ、生鮮食料品ともいえる米は常温で長くは鮮度を維持できません。60kgの米を食べきるのに3か月低温状態で保つために普通の米櫃ではダメなんです「高断熱性能」がないと…

「玄米保冷庫」という商品を購入するという手も有りますが、大きくて場所を取ります、しかも高価。30kg×10袋収納可能なんてそんな容量いらないんです!2袋だけ収納できれば…そこで我が家にぴったりの容量を持つ米櫃を作るとしました。保冷庫という役目もあるので断熱性能にも考慮します。

ダブル断熱素材と密閉性が米を劣化から守る!


まずは合板で作る箱の大きさを決めます。合板だけでは断熱性能は期待できないので「米袋の大きさ+(合板の厚さ+断熱材の厚さ+アルミ蒸着シートの厚さ)×2」で大きさを割り出しました。

割り出した寸法に沿って9mmの合板で箱を作りました。本体と蓋を別々に作るより、まとめて作って(完全に閉じた箱状態で作って)完成してから鋸で切って本体と蓋を分けました。切り口はカンナとサンドペーパーで整えておきます。

開かない箱が出来上がりました。
蓋部分を切り離します

とにかく密閉性にはこだわりました。隙間から冷気が逃げて行く心配も考慮し、組み合わせ個所には、紙粘土(石粉粘土)で埋めています。

隙間を徹底的に埋めます

本当は木工パテを使うべきところですが、高価な上に有機溶剤が含まれているので、密閉した時に揮発した有機溶剤成分が、米に影響を与えないか不安だったのです…石紛粘土に水性用木工ボンド(F☆☆☆☆☆)を練り込んで、硬度と接着性を上げました。

内側に断熱材を貼り込んでいきます。耐震補強工事の際の経験から、30mmの厚さのスタイロフォームだと、断熱性能がそれほど高くないのが分かっているので、今回奮発して50mm厚のものを貼ってみました。

スタイロフォームの切断なら安定のこれ


断熱材を切るのには包丁を使っています。スタイロフォームを切ると、たちまち切れ味が悪くなってしまうのですよ。カッターを使った場合、しょっちゅう刃を取り換えるのはもったいない、そこで包丁の出番です。

ガイドを当てがい垂直に切っていきます

包丁は切れ味が悪くなったら研げばいいから経済的ですね。一般常識だと、調理道具と工作道具を混同させるのは家人に嫌われがちです。ですが、調理道具の管轄も私なので、躊躇なく使ってしまいましたよ。研いで戻しておけば問題ないでしょう。

また、包丁は「刃渡り」が長いから利点が多いです、50mm厚のスタイロフォームを貫通するので、何度も切り替えして刃を入れる事が無く、切断面がきれい。

厚いスタイロフォームを切断する時には、切断面が斜めになってしまいがちですが、この刃渡りの長さと、定規代わりの当て木に厚いものを使う事で刃先が安定し、直角に切断出来ます。

箱の内部…もちろん蓋部分にもスタイルフォームを貼り込みました

キャンプ好きの知識が役に立った?


その後、さらなる断熱性能を上げるための、アルミ蒸着シートを貼り込みます。これは特別なものでは無く、キャンプ用のウレタンシートの上にアルミ箔を蒸着させた、普通にアウトドア用品コーナーに置いてあるもの。

我が家はキャンプ好きなので、アルミ蒸着シートを寝袋の下に敷く事で、地面の冷気を遮断してくれるのは身をもって知っていました‥‥そんなに高価なものではないのも。これだけの面積ですから、安価で大量に手に入ったのは嬉しいですね。

切り張りするのはもったいない気もしますが…
木工用ボンドをまんべんなく塗り込み蒸着アルミシートを貼り込んでいきます

スタイロフォーム切断面も、しっかりカバーしています。つなぎ線も透明テープを貼ったりと、とにかくアルミ蒸着シートの隙間から冷気が逃げないよう、神経を使っています。

ホットメルトガンで蒸着アルミシートを接着していきます
埋められなかった部分も、形状に合わせて切り抜き…
貼り込みました
完璧の?断熱体勢です

蓋と本体の接地面にも隙間テープを貼って、密封性を上げる様にしました。こんな幅広の隙間テープを使うのは初めてです。

厚さや幅広の具合では蓋が締まらなくなる可能性もあるので、慎重に検討しました。

極簡単に作っています

冷気を箱中に充満させるため「すのこ」を作って敷いてます。

ピッタリサイズ
奥面には蝶番を取り付けました
手前面には「パッチン錠」
この上に結露を吸収させるため、タオルを巻いた保冷剤を置いています
なにせ重いので…移動台車も作りました

手前に引き寄せるための「手すり」が付いているのがわかりますか?重心が低いので、下の方に手すりを付けで引いた方が安定して移動できると思いまして…

プラスチック製の保冷剤三つ、タオルにくるんで(結露対策のため)入れておくと、半日は保冷状態を保てます。一日2回の保冷剤の交換は結構面倒ですが、これで米60kgが劣化せず保存できるのは有難いです。

正直言うと一日一回の保冷剤の交換で済む予想で作成したのですが、今一歩断熱性能が足りませんでしたね。

昔の「氷冷蔵庫」の構造を見ていると、内側に金属板(ブリキ?)が貼っているのですね、合板の内側に金属板を貼り、その上にスタイロフォーム・アルミ蒸着シートを貼ってやれば、理想の断熱性能が発揮できたのかも…

そして…米櫃付きレンジ台への夢!!


この米櫃は新居においてどのような運命をたどるのでしょうか?旧宅では二階の押し入れに収納していたのですが、新居ではそのスペースがありません。

幸いレンジ台として棚を作る予定の個所に、この米櫃がピッタリはまるスペースがあるのです。ここにはめ込んで、扉を観音開きにしたら出し入れしやすくなるはず…

さらに保冷材の交換が不要になるよう、小型冷蔵庫を合体出来ないか考えています。

なんとちょうどこちらに換気口がありますし、ここに冷蔵庫の暖気を逃せるように出来たら、米櫃を置くのを前提としていたような、奇跡のスペースになるのかも…

ただこちらの製作の優先順位は低いので、完成報告はもう少し時間をください。

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塀の扉を自分で移動してみた

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プロフィール

中古民家住宅・新築住宅・中古物件の売却等一戸建て住宅の色々なシーンに携わってきた知識をアウトプットします、いわば「素人目線で一戸建て住宅を語るプロ?」

耐震補強工事においても詳しいです

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