ブロック塀の上に板塀を作る作業…続行中です。
目次
・間の悪さは連鎖する…
・ここまで進めて…タイムアウト
・厚手のアルミ板は効率が悪かった
・吊り下げ引き戸は隙間だらけ
・ロールカーテンでは誤算が生じた
間の悪さは連鎖する…
今回帰省の最大目的「ブロック塀の上に板塀を作る」作業は前回でも述べましたが、なかなか予定通りにいかないのです。
帰省前に2月20日頃からいよいよ隣家の解体が始まると聞いて、それならと帰省を決めたわけです。2月中には解体が終わって、隣家の敷地に遠慮なくお邪魔でき、塀作りがはかどると見込んでいたので、解体が始まるのを待ったわけですよ‥‥しかしなかなか始まらない。
その間スリムワゴンとか、布団干し台を作ったりしながら、解体が始まるのを今か今かと待っていました。これ以上待っていられない!少々不審な行動と思われても、空き家になっている隣家の敷地に立ち入り、塀作りを進めよう…と思った矢先解体が始まるという間の悪さ。
始まってしまうと、なかなか思うように塀作りを進めるわけにはいかなくなるのです。
ここまで進めて…タイムアウト
前回の記事の後、ここまでしか進めていません。支柱を立てる場所にピンコロを埋めるための穴を掘りました。なんとコンクリート塀を立てるための下地になるコンクリート(基礎?)が表れたので、それに便乗しました。
コンクリートと地続きになるよう砂利を敷き、良く踏み固め、それを覆うようにコンクリートを流し込みます。固まらないうちにピンコロを置き、水平器で垂直に立つよう調整を。
これを4か所おこなった時点でタイムアウト。隣家の解体が始まってしまいました。
この続きは解体が終わってからです。私の滞在期間内に板塀作りが完了するのか微妙になってきました。ほぼ45日という帰省滞在期間にもかかわらず、先程上げたスリムワゴン・布団干し台以外の成果が上げられないというのも情けない…お慰みとして他におこなった細々した作業をあげておきます。
厚手のアルミ板は効率が悪かった
どうも家人たちは「電気コード」の存在が気にならないとみえ、不細工に放置されていることが多いのです。そこで配線を目立たなくしてやりました。
壁の目立たないところ(角とか)に配線を這わせます。それこそ100均なんかでもコードを止める商品は売られているのですが、配線の弾力にその粘着力が追い付いていない…すぐに剥がれちゃう。
今までこのような配線を留める事例ではコの字型の釘・絶縁ステープルを使っていたんですが、あれちゃんと使いこなせるものなんですか?使うたびにストレスを感じてしまうのですが…
手で押さえて金槌で叩くと指も痛いし、ラジオペンチを使っても、すぐに明後日の方向を向き上手くいったためしがないです。
そこでアルミ板から切り出した長尺の板をくるりと巻き、両端を重ねてドリルでネジ穴をあけ、ネジで止める事にしました。
ただウチにあったアルミ板が厚くて硬い硬い!アルミだと思ってナメてました。切り出すのも大変なら、ネジ穴を開けるのも大変‥‥用途が無かった厚手のアルミ板をこの機会に活用しようと思っていたのですが再検討の必要アリです。
今回は数か所で済んだアルミ金具を使った固定ですが、いつかプロジェクターを使ったシアター設備を整える一環で、5.1チャンネルサウンドシステムを設置するのため、5つのスピーカーと1つのウーファーの配線コードを同じように目立たなく這わせる予定があるのです。
もっと加工しやすい薄アルミ板を購入し、金具を大量生産しなければ、これらの作業が追い付きません。
吊り下げ引き戸は隙間だらけ
こんな事もおこないました。トイレドアの防音・防臭加工。ウチのトイレドアは吊り下げ式の引き戸なんですが、これが隙間だらけなんですね。
これが標準仕様なのかもしれませんが、案外曲者でして…ハッキリ言うと用を足す時の音が丸聞こえなんですよ。
普段は女性同士であまり気にしないのかもしれませんが、私なんか久々に帰ってきて、この用足し音が丸聞こえだと思うと萎縮してしまうのですね、おかげで便秘気味です(笑)
娘の友達が遊びに来る機会があったので、来客に嫌な印象を与えないよう、この機会に防音処理をしてみたのでした。隙間テープを貼るんですが、それにはドアを外さなくてはならない…ネットで外し方を調べました。
ドアの上部、両サイドに金具が付いていてこれを外します。外した途端少し浮いている重いドアが落ちてくるので要注意…と言っても数ミリなので危険はありませんが。
ネジを固定していたと思われるスプリングが飛び出してくるので、それこそが真の要注意事項でしょう。便器の蓋を開けていたりすると、その中にポチャンと落ちてしまいますから…
美観を損ねないよう、目立たない個所に隙間テープを貼って(赤矢印部分)再びドアを取り付けますが、先ほどのスプリングをはめ込むのが厄介なのです。
たまたまスプリングの口径より一寸だけ幅の広い工作材があり、それでスプリングを押し込んでいる隙にネジをねじこむ事が出来ました、プロフェッショナルはこういう事態にも対応できる工具を持ち合わせているんでしょうね?…どんなものかを見てみたいものです。
戸を取り付けた後、先程の上の隙間を塞ぐため、開閉に干渉しないよう気をつけながら、両面テープで工作材を貼りつけました。
ロールカーテンでは誤算が生じた
それとこんなことも…玄関横の明り取り窓のロールカーテンなんですが、引き上げ下げのチェーンが左側に付いているんですね。
私は特に問題なく操作できるのですが、背の低い妻などは、玄関口に靴を履き降り立って操作するのを余儀なくさせられていまして、面倒だとの事。これを右側に付け替えて欲しいとの依頼。
見た感じではカーテンを外した後、この巻き上げ器具本体を外して表裏反対にし、改めてカーテンをつける事で何とかなりそうだと思われました。このカーテンはマジックテープで脱着できるようになっているのですが、この巻き上げ器具の裏側にはマジックテープは付いていない、新たにつける必要があると判断したんですよ。
そこでホームセンターで切り売りのマジックテープを必要分だけ買ってきて、いざ工作開始。まずはマジックテープで留められていたカーテンを外します。
外していくといろんなことが分かってきました。器具本体からロール機構のみが外せ、これを左右入れ替えすることで、巻き上げチェーンの位置が変えられる事。
そして…マジックテープは板状になっており、これもスライドして外せ、器具裏側にも付けられるリバーシブル仕様になっていた!すなわち買ってきたマジックテープはまるっきり不要になってしまったわけです。
事前に一度外してから行動に移せば無駄が出ずに済んだのに‥‥と地団駄。まあ娘がバイトしているホームセンターで買ってきたので、僅かですが、売り上げに貢献できたからいいんですけど。
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